2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夢の中の白夜行

週末東京へ行ってきた。 列車の中で少しうとうとした。そんなとき、白夜行の夢を見た。 山田孝之君の相手役は綾瀬はるかさんでなく、大山千穂さんで、山田孝之君は映画界という日のあたる道に行くため、千穂さんを置いていこうとする。 『何のために7年も付…

夏目漱石の坊ちゃん

博士の愛した数式を読んで、夏目漱石の「坊ちゃん」も数学の先生だったと思いもう一度読み返してみたくなった。私が「坊ちゃん」を読むのは3回目である。 夏目漱石が東京帝国大学卒業後、一時期松山中学の教員をしていた経験からこの作品は生まれた。彼が一…

私の持ちたい心

出会いそして感動。 人間を動かし人間を変えていくのは難しい理論や理屈じゃないんだなあ。 感動が人間を動かし、出会いが人間をかえていくんだなあ。 相田みつを美術館に入ると一番最初のパネルにそう書かれている。 2日間東京に行って、東京の空気を吸っ…

さくらさくの俳句40

出身を 面白くなる 面白く

本多信一の幸福に生きた「内気なネコ」の話

私は今まで生きた中で二人の人物を敬愛している。 一人は相田みつを。もう一人が本多信一である。 この二人の共有点はたくさんあるが、一番の共有点は弱い自分を認め、正直にさらけだしている点である。 ママの後姿を覚えているんだ。 「行かないで」とつぶ…

美術館

今日、はじめて相田みつを美術館に行った。 相田みつを美術館とはご長男の相田一人さんが館長を勤める東京フォーラム内にある相田先生の作品が展示してある美術館だ。 館内は5つの展示場に別れ、規模はそれほど大きくないが、相田先生の作品をゆっくり、そ…

風光明媚な山と異国情緒の港町 神奈川県

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ♪ちょっとあなたあのこの何なのさ この宇崎竜童率いるダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」をはじめ、山口百恵の「いま目覚めた子供のように」、いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ…

オリンピック

スピードスケート女子団体も惜しくも4位。 日本はなかなかメダルに届かない。 そんななか、長和町出身、女子スノーボードクロスの藤森由香さんがベスト16に入り準々決勝に進出した。 よくがんばった。おめでとう。

小川洋子の博士の愛した数式

博士を愛した数式*1を読んだ。 僕の記憶は80分しか持たない。 「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞受賞し、「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞された小川洋子さんの描く数学の世界はとても美しく、そして優しい。 「24、4の階乗だ。実に潔い数字だ。」 …

彩の国 埼玉 後編

(これまでのあらすじ) 埼玉の県民性を個性がないとか東京依存型という本が多い(怒) 埼玉県人はなぜか出身を「川口です」「大宮です」「所沢です」というように県でなく市や地名で言う。 埼玉出身者にはV6の森田剛君やTOKIOの山口達也君、俳優の反町隆史…

遂にMステ登場、アクアタイムズ

先日紹介したアクアタイムズがタッキー&翼やドリカムとともにタモリのMステーションに出演し、アルバム「空いっぱいに奏でる祈り」の中の「等身大のラブソング」を熱唱した。空いっぱいに奏でる祈りアーティスト: Aqua Timez,太志,戎三穂出版社/メーカー: …

白夜行 第6話

白夜行を見た。 山田孝之君の報道があってから初の彼のドラマ。 無精髭をはやし、憂いた彼の表情を見ていると、彼のしょっているものの重さを感じる。 「もう一回太陽の下亮君と歩くんだよ」 睡眠薬を手にした雪穂(綾瀬はるか)は何をするのだろう。 人気bl…

さくらさくの俳句37,38,39

あの時代 付き合っている 役者かな 竜神を 振って見送る 本当は このパルを 結婚される 日差しかな 今日はオダギリジョー君の誕生日だ。おめでとう。

21世紀に向けた彩の国 埼玉県

私の大学時代の友人が合併したさいたま市にいる。 彼は銀行員であるが、熱烈な浦和レッズファンである。 彼はなぜか自分の出身を埼玉と言わない。浦和出身という。 これは私が自県のことを信濃といわず信州というのに似ている。 そこには何かコンプレックス…

佐野洋子さんの100万回生きたねこ

ブログはじめて100日。その記念に紹介したい作品が佐野洋子さんの100万回生きたねこである。 この作品はいろんな感情がいりまじり、すべて理解するには子どもには少し難しいかもしれない。裏を返せば大人が感じる絵本である。 100万年死なないねこがい…

幸せの条件

雨が降っている。 窓辺から見る冬らしくない暖かいその雫は、辺りの景色を溶かし、鬱屈とした私の心のアラを洗い流してくれるかのように、静かに、そして優しくアスファルトに降り注ぐ。 2月16日木曜日。今日は記念すべき日。ブログをはじめて100日たった…

アンフェア 第6話の感想

火曜の夜はアンフェアを見ている。 世の中にアンフェアなことなど何もない。 目には目を。復讐には復讐を アンフェアには、アンフェアを 今日の声は志賀廣太郎さんであった。鶴さん*1の声はいつ聞いても優しい。 しかし、この番組見るたびに事件は複雑になり…

世界はそれを愛と呼ばない

昨夜はバレンタインデイであったため、我家の食事は豪華だった。 おいしい料理を作ってくれ、チョコレートをくれた妻には感謝したい。 しかし、彼女には困ったことがひとつある。 私がブログを書いていると、サンボマスターの曲にのせて 「新しいブログ男だ…

小さな嫉妬

朝、長野は霧が出ていたが、今はすっかり晴れている。 春を感じさせる柔らかい日差しは、見るものすべてに平等に降り注ぎ、世の中すべてに人に祝福をもたらすように微笑みかけている。 そんな中、私は一人パソコンに向かい仕事をしていてやっと昼休みになっ…

バレンタインデイに相応しい歌

アクアタイムズ(AquaTimez)というグループをご存知だろうか。 太志君をヴォーカルとした5人のバンドで(ギター:Daisukeドラム:アビコキーボード:mayukoベース: OKP-STAR)2003年結成以降、有線やインターネットの口コミだけで人気が広がり、デビューアルバム「…

今日はバレンタインデイ

雲ひとつない空、信州はとてもいい天気。今日はバレンタインデイ。 女性が男性にチョコレートを贈る日。 でもこれは日本だけの習慣。 バレンタインデイとは英語で言うと「Saint Valentine’s Day」 訳すと「聖バレンタインの日」となり、本来、3世紀のローマ…

西遊記 第6巻森の国の感想

はじめて人が死んでしまった。 生きた森、人を喰らう森の中で。 修周役の成宮寛貴が愛する冥蘭(釈由美子)の軍が放った矢に刺さり、悟空(香取慎吾)の胸の中で最後を遂げた。 「わかってやってくれよ。やり方は間違っていたけど、あんたの願いをいのちをか…

キャシャーンの感想

紀里谷和明監督のCASSERNを見た。 この映画の評価はなかなか難しい。 開始15分で寺島進さんが出てきて、なかなか面白そうと思って見ていたが、みるにつけ感想は難しい。 「娘の仇思い知れ」 この台詞と共にアクボーン(宮迫博之)をさすシーンは迫力があった…

沖縄県を調べていたら

昨夜、沖縄県を調べていたら上原多香子さんの記事からNEWS錦戸亮君の恋愛事情についてというサイトにあたった。 このサイトで錦戸亮君と上原多香子さんが付き合っているというのだ。 彼女はKAT-TUNの赤西仁君と噂になっているのではないのか? 錦戸亮君…

なんくるないさーの沖縄

日本の最南端にあり、かつて独立した国、琉球王国があった沖縄県。 49の有人島と多数の無人島からなる自然豊かな美しい場所である。 糸満市にあるひめゆりの搭には石野径一郎の小説で紹介した戦争の悲惨な体験、地下壕のでガス弾に散っていった若き乙女達ひ…

さくらさくの俳句36

原作を かかってくるわ 草枕

深呼吸の必要の感想

すごいさとうきび畑だなあ。 私が最初にこの映画を見た感想である。 なんくるないさー(どうってことない) この映画はきび刈り隊募集”告知に応募してやってきた若者が沖縄の離島で黙々とさとうきびを刈る物語である。 と書くとつまらない映画に聞こえるかも…

風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカを見た。何回見てもいい映画である。 この映画はじめてみたのは子どもの頃だった。あれから何年たったのだろう。 良い作品は時間がたっても時代の波に浄化されず、普遍的な光を放つ。 死の森、腐海は本当は人間が汚した地球の土と水を浄化さ…

時効警察 第5話

時効警察を見た。 オダギリジョー君は有頂天ホテルの筆耕係も良かったが、時効警察の刑事役も似合っている。彼は幅広い演技のできる役者だ。 夏川リナ(飯沢もも)が「ねぇ、私とキスして」といっても とてもキスする気になれない。 この番組でアナフィラキ…

トリノオリンピック開会式

花が上空に浮かび、スタジオオリンディゴが蒼く浮かび上がる。 注目の聖火はイタリアの至宝アルペンのアルベルトトンバからクロスカントリーの金メダリスト達に手渡され、ビエロ・クロス、デつボラ・コンパニョーニと渡り、最後はステファーニア・ベルモンド…