トリノオリンピック開会式

花が上空に浮かび、スタジオオリンディゴが蒼く浮かび上がる。
注目の聖火はイタリアの至宝アルペンのアルベルトトンバからクロスカントリーの金メダリスト達に手渡され、ビエロ・クロス、デつボラ・コンパニョーニと渡り、最後はステファーニア・ベルモンドが聖火台へ。
火花が一気に上がり、聖火台に炎が照らされる光景はとてもきれいだ。
情熱の国イタリアでのオリンピックのテーマは情熱、だから式典にも赤をふんだんに使っていた。赤は見る分には楽しい。
競技は自分との戦いである。
松岡修造が番組で自己中(自分中心でいい)といっていてなるほどと思ったが、プレッシャーをつくるのも自分、プレッシャーに勝つのも自分である。
自分で自分を超えれるか。
トヨタのCMではないが、選手には周囲の期待に応えるためでなく、自分自身のためにがんばってほしい。