相田みつを

冬と夏、晴れた日と雨の日

こころに響く書画との出逢いは素敵だ。 医者に行ってきた。 実は病気で休職するまで僕は本も書も絵もあまり見なかった。読む本といえばたまにビジネス書。見る絵といえば漫画だった(汗)。 何もすることがなかった空白の時間に僕は少し変わった。そのとき出…

彼の書の世界

長友さんのブログを読んでいたら、彼のこの言葉を思い出した。 肥料 あのときの あの苦しみも あのときの あの悲しみも みんな 肥料に なったんだなあ じぶんが自分に なるための

美しさとは

新潟に旅立つ前に何かメッセージを残したいと思って、選んだ今日のテーマは 「美しさ」とは・・・ 世の中シンプルなものほど美しい。その点からいうと私のブログは美しくない(汗) W・ホイットマンは「若い者も美しい。しかし、老いたる者は若い者よりさら…

今年の漢字

もういくつ寝るとお正月・・・ 今年もあとわずかで終わりを告げようとしている。 あなたにとって今年はどんな年だったろうか? オレメデアの晃宏さんをはじめたくさんの方のブログに書かれていたが、今年の漢字一文字は「命」が選ばれた。秋篠宮ご夫妻に悠仁…

しばらく少しペースを落として

珍しく会社を休んだ。 昨夜、ブログを書き終えたら、突然発作に見舞われ、そのまま昏睡状態で後は記憶にない。ただ妻が泣き叫ぶ姿がほんのわずかだが覚えている。 久しぶりに病院のベッドで過ごした。 応援ありがとう♪〜一歩前へ♪さくちゃんの甲信越人気blog…

立花エリカの『いのちのバトン』初めて出会う相田みつをの言葉

アレも コレも ほしがるなよ 相田みつを できません。私は欲しい物だらけだからです。 いきなり、相田みつを先生の言葉に、膝蹴りを食らわすような解説に、この女子高生は何を考えているんだと思って、著者の紹介を見たら、私よりずっと年配の女性作家の方で…

受身

ブログには隠れた力がある。 普段人には言えないことも、活字にすると書けてしまう。書いた瞬間、心の中の何かがふっと消えて、気持ちがラクになる。 そしてその記事にコメントをもらうとそれが力になる。 不思議な力だ。 この力は私の何気ないつぶやきに真…

私が悩んだり、つらいときに口ずさむ相田みつをさんの詩がある。 今日はブログに書いてみた。 道 長い人生にはなあ どんなに避けようとしても どうしても通らなければ ならぬ道− てものがあるんだなそんなときはその道を 黙って歩くことだな 愚痴や弱音を吐…

想い

私はその昔、作家になりたかった。(写真は壁紙.COM提供 私の好きな作家とサッカー(汗) いきなり仮面の告白からはじめてしまったが、その昔、学生時代にこっそりオール読売新人賞やすばる新人賞に原稿を送ったことがある。結果は当然、すべて落選。私の儚…

きちんと生きている人はやっぱり強い

内海実さんの「きちんと生きている人はやっぱり強い」という本を読んだ。 「世の移ろいはどうであれ、人間には変わってはいけない大切なものがある。人間として誠実で、勤勉で、かつ正直であるごく当たり前の生き方。」 彼は本の中でそれを「愚直」といい、…

ただいるだけで

ブログには不思議な力がある。 見ず知らずの人達がブログの中の「言葉」を通じ、自分を発信したり、語り合ったりしている。時がたてば、ブログを通じて知り合った人達が大切な達のように思えてくる。

シャクトリ虫

昨日はなぜか朝から調子が悪かった。 わき腹の裏側に痛みを覚え、立つとめまいがした。 とは言え会社を休むわけにはいかないので、自転車は諦め、バスで通勤した。 こういう時に限ってバスは満員。椅子に座ることもできず、つり革に捉まり立っていると、頭の…

一生勉強 一生青春

人生に無駄なことなんか、ひとつもない。 生きるってことは、いろいろ経験すること。 その時は、自分とはまったく関係のないことのようでも、 その経験が大切に思える時がきっとくる。 この言葉は難聴という障害を克服して、1999年8月に発売されたファース…

道は単純でまっすぐがいい

道は一本単純で真っ直ぐがいい 何かを欲しがると欲しがったところが曲がる 道は一本まっすぐがいい 一昨日、出張の帰りに相田みつを美術館に寄った。(写真はSotheiさん提供の美ヶ原高原のみち) 当館は現在、開館10周年プレ企画の第1弾として「道」への…

新年度がスタート

今日から新年度がスタートした。 我社にも10名の新入社員が入ってきた。 緊張しながら挨拶している新人を見ているとなぜかこちらまでフレッシュになった気がしてくる。新人には不思議な力がある。電車やバスの中でも同じ背広を着ていてもなぜか新入社員はわ…

今日から4月

今日から4月。何かをはじめるには門出の季節だ。 春や桜を歌ううたが多いのは、きっと入学や就職、転勤などそれぞれ新しい生活を送るために「うた」は欠かせない心のオアシスだからだろう。 だから、春を感じるうたを聞くことが私は好きだ。 下で私が好きと…

感謝をこめて

気がつけばアクセス数が8万件を越えた。 長いようで短かった道のり。自然や野鳥のことから書き始めていたブログだったのに、気がつけば長野県や各県の県民性のネタにかわっていた(汗) 本当は、身の周りの自然や小鳥の声に耳を傾ければ、平凡で退屈に見え…

人生を楽しくする方法前編 Kちゃんの秘密

ある人から一通のメールを頂いた。 それは以前書いたサザエ症候群と心の疲れのとり方についての感想である。 心のデフレスパラル・サザエさん症候群 前編http://d.hatena.ne.jp/sakurasaku2005/20060312 後編http://d.hatena.ne.jp/sakurasaku2005/20060313 …

Happy Birthday

今日私は誕生日を迎える。 同期のKちゃんが自分の誕生日に「私は23歳」と言っていたから、私は今日で「24歳」ということになるのだろうか。 こんなことを言うのも虚しい年齢になった。 昨日、あと3年で定年を迎える会社の先輩と飲んでいて学んだことが…

好きな言葉

つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの くるしいことだってあるさ 人間だもの まようときだってあるさ 凡夫だもの あやまちだってあるよ おれだもの 愚痴をこぼしたっていいがな 弱音をはいたっていいがな 人間だもの たまには涙をみせたっていいがな…

小さな自分

手を手術してから1週間たった。 「お、どうした、その手、また悪いことしたな。」 今更になって隣の課長のこの言葉は、私の会社での地位を物語っている(T_T) 今日は小さな自分について話をしたい。 私は今、桂木ユミさんの「いじわるな神様がくれたおくりも…

私の持ちたい心

出会いそして感動。 人間を動かし人間を変えていくのは難しい理論や理屈じゃないんだなあ。 感動が人間を動かし、出会いが人間をかえていくんだなあ。 相田みつを美術館に入ると一番最初のパネルにそう書かれている。 2日間東京に行って、東京の空気を吸っ…

美術館

今日、はじめて相田みつを美術館に行った。 相田みつを美術館とはご長男の相田一人さんが館長を勤める東京フォーラム内にある相田先生の作品が展示してある美術館だ。 館内は5つの展示場に別れ、規模はそれほど大きくないが、相田先生の作品をゆっくり、そ…

小さな嫉妬

朝、長野は霧が出ていたが、今はすっかり晴れている。 春を感じさせる柔らかい日差しは、見るものすべてに平等に降り注ぎ、世の中すべてに人に祝福をもたらすように微笑みかけている。 そんな中、私は一人パソコンに向かい仕事をしていてやっと昼休みになっ…

父 相田みつを

今尚、熱烈な相田みつをファンが大勢いる。私もその中の一人である。 この本は息子の相田一人さんが父相田みつをの生き方を、そして親からの心のメッセージを書いた本である。 彼は父の作品を人生訓ではなく詩だと言う。