冬と夏、晴れた日と雨の日

sakurasaku20052007-12-06

こころに響く書画との出逢いは素敵だ。
医者に行ってきた。
実は病気で休職するまで僕は本も書も絵もあまり見なかった。読む本といえばたまにビジネス書。見る絵といえば漫画だった(汗)。
何もすることがなかった空白の時間に僕は少し変わった。そのとき出逢って衝撃を受けたのが相田みつをさんの「道」という作品だ。(写真はその作品のジグソーパズル2520円)
初めて体の奥から、こころが震えた。
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あのときの骨盤から背骨にかけて電気うなぎが這い上がっていくような感覚を僕は忘れられない。
いのちの根を深くしたい。そう思った。
それからだ。書も絵もそして本もよく読むようになった。言葉には心を震えさせるものがある。
だけどそれは、別に本や絵でなくたっていい。近くの草木や花を見てもいい。少しだけゆっくり身の回りを見つめれば、僕らに感動を与えてくれるものはたくさんある。僕らは忙しすぎて単にそこに目がいかないだけだ。いや、目がいかないのではなく、気づく余裕がないのだと僕は思う。
たまに緊張の糸をほどき、スローな時間を過ごすことはとても大切だ・・・・と僕は思っている。
だから、たまに会社もさぼったっていい(うん?ちょっと言い方が悪いな、会社を休んだっていい)。長い人生、仕事はいつか出来なくなるのだから・・・


今日は最後にもう一人僕の好きな詩画家、星野富弘さんの作品を紹介しよう。

冬があり夏があり
昼と夜があり
晴れた日と
雨の日があって
ひとつの花が咲くように
悲しみも 苦しみもあって
私が私になっていく 星野富弘

終わりに

本当は今日は潜水する(=更新を休む)はずだった。
id:ouriさんがドルフィンと名づけてくれたようにどうやら僕は長い時間深い海には潜っていられないらしい。毎日コメントしてくれてる方ごめん。たまには休みたかったよね(汗)こんなヘンな僕に付き合ってくれる人には、とても感謝したい。

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