2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
イラストレーターの酒井駒子さんのかわいらしい絵が魅力の本である。 くろくまを「かわいかったので抱きしめた」 というフレーズは子供ごと抱きしめたくなるような可愛さがある。 よるくまの流す黒い涙も気に入った。 とても可愛い絵本である。
この前の戦争ではいんがみた。(福島弁でこの前の戦争ではひどい目にあった) 福島県(特に会津若松)でこの前の戦争といえば太平洋戦争のことではない。 無論、日清戦争でも日露戦争でもない。 福島県でこの前の戦争といえば戊辰戦争のことを指す。 そんな…
「あんたー、はよーいえーかぇーりさん」 沈められるとわかっていても、艦隊特攻に挑まなければならない男たち、そしてそれがわかっていても送り出さなければならない女たち。 男たち、女たちの思いをのせ、今、戦艦大和*1は旅たつ。 映画男たちの大和で話題…
東海大の佐藤悠基君が3本の指を上げ笑顔でテープを切る。 2時間20分23秒 その瞬間、長野県が都道府県駅伝史上初の3連覇を達成した。 西沢民雄監督が宙を舞う。 1区10位と出遅れたが、4区で佐久長聖高校の高野寛基君が区間賞を取る力走をみせると、5区でそ…
今尚、熱烈な相田みつをファンが大勢いる。私もその中の一人である。 この本は息子の相田一人さんが父相田みつをの生き方を、そして親からの心のメッセージを書いた本である。 彼は父の作品を人生訓ではなく詩だと言う。
「堀江君は素晴らしい青年だ。経験も豊富だし、勉強もしているし、ネットワークも広い。私も若ければ。うらやましい。」 自民党の武部幹事長がライブドアの機関紙のインタビューでの発言だそうだ。 武部幹事長の発言はともかく、堀江貴文さんはIT業界の寵児…
宍道湖や 書き立てるとか いってみる 「昨日、寝言いったの覚えてる」 今朝目覚めると、妻が笑いながら話しかけてきた。 「へぇ??全然覚えていない。」 「生きることはつらいことだ。」 「寒い 僕は寝ます。zzzzzzzz」 起き上がり、そう喋ってまた…
息を吸いながらその手を高くあげて ゆっくり息を吐きながら胸の前で大きな花を咲かせる 坂内弓子先生の言葉は静かな音楽とともにゆっくり私に響いてくる。 私は病後、ジムに通っているのだが、プログラムに参加するのはこの坂内先生のヨガと池内真樹先生のボ…
先週、高村薫原作平山秀幸監督のレディー・ジョーカーを借りてきてみた。 平山秀幸監督というと私の中では魔界転生や戦国魔神ゴーショーグン、学校の階段などSFやホラー映画を作るイメージであるが、本作品はとても渋い映画である。 死ぬときは人も馬も一…
昨夜、TBSの白夜行を見た。 前にも書いたが、原作は先日「容疑者Xの献身」で第134回直木賞をとった東野圭吾さんの「白夜行」である。私は不覚にも原作を先に読んでしまった。 2回目の感想をいうと、ちょっと東野さんの作品から離れている気がする。 …
ナイフをねじまげる。 ナイフを折る。 どうしてだろう。 この本はとてもシンプルな言葉しか書かれていないのに想像力をかきたてる。 中村牧江さんの文は私にはない才能を感じる。 これで絵本という方もいるかもしれないが、次のナイフはどうなるのだろうと想…
大寒の今日、気がついたらアクセス数が2万件を超えた。 ブログをはじめて3ヶ月弱。 日々感謝の気持ちをこめて詩をつくってみた。
昨日、夕刊から株価が消えた。 ライブドアショックによる株の大量取引により東京証券取引所は昨日午後2時40分、全銘柄の取引を停止した。 売買注文が殺到して約定件数が400万を超え、システムの処理能力を超える可能性があるためだという。 ライブドアが損益…
昨夜、念願の三谷幸喜監督のTHE有頂天ホテルを見た。 笑って、笑って、笑い転げて、気がつくと涙がでて(笑いすぎかな)、そして見終わった後、なんだかハッピーな気分になれる。 これが私の率直な感想である。 この作品はアバンティというホテルを舞台に大…
新聞社や警察に送られた小説のとおりに人が殺されていく。 犯人の本当の目的は何なのか。 アンフェアなのは誰だ。 私はあえて原作を読んでいないのだが、秦建日子さんの脚本らしく展開がめまぐるしく変わっていく。今回のストーリーもテンポ良く進み、次なる…
旧暦で10月を神無月という。 1年の中で唯一、神がいない月である。 しかし、その月に日本で唯一、神がいる県がある。 島根県だ。 実際、島根県では10月を神在月と呼ぶそうで、全国の神々がこの月に出雲に集まってくるという。故に島根ではこの月を神が…
この俳句 コメントすると 余韻なり 最近、ブログペットが少し賢くなった。 「ちょっと待っててね」とか 「さくらさくに会いにきたの」 なんて自分のことを喋るようになった。 でもやっぱ昼間は zzzzzzzと寝ている。怠けもののところは私とかわらない。
さぁ答えよ、天国に行きたいか、地獄へいきたいか 坂元裕二さん脚本、香取慎吾君主演の西遊記は内容はとてもシンプルだが面白い。 今回の主役は猪八戒(伊藤淳史君)であった。 物語は三浦理恵子と金子さやか、酒井若菜の入浴シーンからはじまる。
私のいとこが今、鳥取にいる。 青く澄み渡る日本海、緑豊かな山々。 その自然豊かな鳥取で彼女は農業を学んでいる。 若くして志す道を持っているとは今時にしては珍しい芯のしっかりした娘だ。 私はその鳥取にまだ一度も行ったことがない。 鳥取県といって思…
プロ野球球団の買収から日本テレビ株の大量取得、衆議院選挙立候補と、昨年とかく話題になったIT業界の寵児ホリエモンが危機に面している。 高い知名度と積極的なM&Aで、10年間で784億円の売上に成長したIT系企業の代表格ライブドアが東京地検特捜部…
番組や 公開したる 挿絵だね
近県ということもあり滑川のほたるいかミュージアムを含め、富山には何回か行った事がある。4月にそこで「ほたるいか祭り」がある。 地元の皆さんによるホタルイカ音頭やストリートライブ、ホタルイカ救いやホタルイカ目玉飛ばしコンテストなんていうのもあ…
富山には大学時代、ともに飯を食い、ともに遊んだともがいる。 彼と私は性格も趣味も全然違っていたけれど、なぜか気があった。 高橋荘という名の4畳半の下宿で出会い、その場所で、ともに食べ、ともに麻雀し、ともに寝て、そしてともに留年した(T_T)/~~~ …
スーザン・バーレイの傑作だと私は思う。 年取ったアナグマは自分の死を悟ります。 でもあなぐまは怖くはありません。 死んでからだはなくなっても心は残ることを知っていたから。 物語はいきなり死をテーマにしてはじまります。 アナグマの死後、残された友…
今日は小正月だ。 私にとっては成人の日というイメージが強い。 私のいとこも今年、成人を迎えた。 母からとても綺麗になったと聞いた。 今は離れていて会えないけれど、心からおめでとうといいたい。 彼女は親元を離れ、自分の夢のために今必死に勉学に励ん…
つきはそらたかく 静かに のぼっていった。 児童文学界では驚異的な累計250万部売れた木村裕一さんの「あらしのよるに」シリーズの最終刊。 感動の最終話! 敢えてストーリーは触れません。 読んでみてください。 作者が映画のために書き加えたというこの…
日曜日の朝、一人であらしのよるにを見に行った。 きむらゆういちさんの絵本を読んでどうしても見たくなったからだ。 この時間しか上映しないこともあって館内はほぼ満席。 やはり子供連れの家族が多かった。 いのちをかけてもいいという友達に出会えた。 ア…
朝、夢を見ていた。すると この街のメインストリート♪ いきなり浜田省吾のmoneyが流れ、目が覚めた。 妻が目覚まし代わりに私のため?に音楽を鳴らしてくれからだ。 ちょっと朝には刺激的な音楽だ。 夢の中で私は一人レイラ(伊藤由奈)が歌うENDLESS STORY…
太陽を 広告される 孫悟空 navy&ivory(ネイビイ&アイボリー)の指輪という曲をはじめて聞いた。 結婚式に花嫁に歌ってあげたい、とても優しい歌詞と心に響く曲だった。
ニューヨークに住む女の子が空想上の犬と一緒に街へ散歩に出かける物語。 私は犬が好きなのだが、我家はアパートで犬が飼えないのでマドレンカの気持ちがよくわかる。 頭の中で犬と散歩するふしぎな体験が想像力を書き立る作品である。 作者のピーターシスは…