水野敬也さんの夢をかなえるゾウ

あなたはガネーシャって知っているだろうか?夢をかなえるゾウ
そう昨日Deepskyさんが言ってくれたシヴァとパールヴァティーの間に生まれた子供。ゾウの顔を持つインドの開運の神様だ。
だけどこの物語の神様は、なぜか関西弁で話し、あんみつ大好き、グータラで人には禁煙せなあかんといいながらタバコスパスパ!とても人間らしい?神様だ(笑)主人公は「人生を変えよう」と何かを始めるが、全て三日坊主に終わってしまうサラリーマン。まるで昔の私のようなオトコ(汗
そこにこの「ガネーシャ」が現れる。
さくちゃんのつれづれ日記(^^)v


「自分、ワシのこと・・・嫌いやん」
「い、いえ、そういうわけでは・・・」
「だったら、なんで(自分の写真を)待ち受け画面にしてくれへんの。ええやん、待ち受けてくれても」
こんな風に物語は漫才のように進んでいく。読んでいて飽きない(#^.^#)。だいたいゾウの姿をした神様が関西弁で生き方を語るなんて面白い。

「やらずに後悔していることを今やるんねん」
「仕事ということはつまり人を喜ばすことなんや」
「つまり満たされるということは「一緒になる」ということなんや」p308
「期待は感情の借金やから」p320

ふざけたようで、時折、こんな言葉にはっとさせられる。
確かにここに書かれていることは真新しいものはない。だけど、わかりやすくシンプルにまとまっているところが、たくさんの人に読まれている所以だと思う。
この夏ドラマ化されるという。
年をとったせいなのか。この言葉だけは胸につまった。

もうそろそろ「劇的に変われる方法」教えたろかな思て(中略)P290
(劇的に変われる方法)それはな・・・・不幸やねん。
悩んだり苦しんだりもう死んでまおうかなんて思うくらいのでっかい不幸や。そういうとき、人々はやっとそれまでのやり方を変えるねん。

気がついたら目頭が少し赤くなっていた>^_^

Happy Birthday

ところで、今日はヒイラギ姫のお誕生日だそうだ。彼女はブログを持たないので、ここでお祝いの言葉を捧げたい。
お誕生日おめでとう。
ちょっと調べたら、今日の誕生花はミヤコワスレ(都忘れ)だそうだ。(桜草ともあった)
紫色の花がとてもかわいらしい。フラワーセラピーと呼ばれるだけあって癒しの花。彼女によく似合う。花言葉はしばしの憩い。
しばし憩いを楽しんで、素敵な誕生日になりますように♪。