伊東美咲と亀梨和也のサプリの感想

一体いつからだろう。雑誌の占い欄を仕事から見るようになったのは
彼と過ごした4年間に甘えているのかな
フジの話題の月９がはじまった。
忙しいと言いながら、途中参戦してしまった（汗）
この物語、原作は漫画誌「フィール・ヤング」に連載中のおかざき真里さんの同名コミック。「仕事はご飯、恋愛は補助食品（サプリ）」という仕事人間のＣＭプランナー、藤井ミナミ（伊東美咲）が、年下のアルバイトの出現で仕事と恋に揺れ動く姿を描いていく物語だそうだ。
"15秒”というCMの世界に命をかける大手広告会社のCMプランナーミナミ。
女性としての魅力は沢山持っているのに「可愛げ」だけはない。
そんなミナミの職場に雑用係として、広告業界にまったく興味もなくちょっと不遜で生意気、でもどこか魅力的な年下のアルバイト石田勇也（亀梨和也）がやってきた。
瑛太君に亀梨和也君、佐藤浩市さん、いい男達に囲まれてオレメデアの晃弘さんが好きな？伊東美咲さんがどう演じるか興味が湧く作品である。
「あ〜、寒そうだったんで」
さりげなく毛布をかける荻原君（瑛太）の優しさがまぶしい。私もこんな優しさを持って仕事をしたいものだ。
「ＣＭ新企画・・・そこまでヒントは出せないな」
「ないんだ、本当はないんだ」・・・（汗）
企画会議、なかなか楽しそうである。
仕事運と恋愛運、同時にかなえる事はできない。なぜならその二つはリンクしているから。
十年前の自分を見ているようだ。何かを得る為に何かを捨てようとしていたあの時代。
「そろそろクリエイティブディレクター以外の顔も持ったら」
「それ以外の顔？」
「ただのお父さん」
それぞれの人生模様がゆっくり進んでいく。
「仕事がすきなんじゃなくてさ。藤井さんは一人がすきなんだよ」
石田君（亀梨和也）の言葉は、ある意味とてもよく当たっていると思う。
「なんか見てて疲れる。会社の看板背負ってわたしがんばりまーすって感じ。」
「いい仕事をすればいい男に出会える。それって女の醍醐味だと思わない？」
なんか時代も変ったと感じさせる作品だ。それにしても、この「人」のコマーシャル、なかなかいいじゃない。でもあっさり小錦！に敗れた。なぜ？
「まあ、仕方ない。負けも楽しんでよ」
でも。この上司（佐藤浩市）のセリフがやけに良かった。
「いくらがんばっても給料一緒じゃないですか。金さえ稼げればラクして楽しいほうがいいじゃないですか。なのになんでそうまでして働くんですか。」
この答えが本当に出たときこのドラマは面白くなるのだろう。
広告代理店の有能キャリアの主人公にどこまで共感できるか微妙なところはあるが、バリバリと働く女性がこの先どんな道を歩むのか乞うご期待といったところだ。妻はもうすこし亀梨君がメインでもいいと文句を言っていた（汗）
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キャスト
藤井ミナミ：伊東美咲
石田勇也：亀梨和也（KAT-TUN）
荻原智：瑛太
柚木ヨウコ：白石美帆
桜木邦夫：相島一之
渡辺ユリ：浅見れいな
松井良英：原口あきまさ
三田圭介：佐藤重幸
紺野なつき：志田未来
田中ミズホ：りょう
紺野なつき：志田未来
今岡響太郎：佐藤浩市