サプリの第6話の感想

伊東美咲さんのサプリは12%しか視聴率がないらしい。
月9にしてはかなり低い数値だ。キャリアを目指すOLと年下の後輩との恋という設定は、少しリアリティがないのか女性の共感は得られないらしい。私の妻もその一人だが、彼女は亀梨和也君を見るためだけに毎週欠かさず見ている。
「肌がきれいね」「目が可愛い」とか毎回ドラマの筋と関係ないところで感嘆の声をあげ、食い入るように見ている。私には少し理解できない世界だ。
一方、なないろ*にっきのid:iChigOさんからの情報によると、この番組で佐藤浩市さんの娘役で出ている志田未来さんが10月からの新番組で中学生で妊娠する役「14歳の母(仮題)」をやるらしい。こちらの方がインパクトがありそうだ。
話を本題に戻そう。
バック選びと男の人の趣味は似る。注文ばかり多くてなかなか一つに決められないミナミ。
レレレレレレ、レンジで2分。確かに今岡さん(佐藤浩市)のCMはマニアックだ。
ミナミは「カレーぐらい出来る」と大見得をきってしまう。勇也(亀梨和也)に頼りきりのミナミ。
「ミナミさん、ちょっといいですか・・・ぶっとばすぞ」
亀梨君にこういう台詞は合う。佐藤重幸さんも今回は出番が多そうだ。
迷ったらひたすら掘る。脳みその奥を。なるほど、私のブログのようだ。
娘が転んで怪我したと聞いて、慌てふためく今岡さんのお父さんぶりもいい。
「いかにも二人でしっぽりという場所ですね」娘(志田未来)の一言。でも今岡さんはいい父親の香りがする。一方、荻原(瑛太)は田中(りょう)の夫と別れるという言葉が気にかかる。
「ミナミは今まで負けない試合しかしたことない。相手がいる場合は、勝ちにいかなければならない。苦しいと思うよ。」ヨウコ(白石美帆)の言葉に思い立ったら吉日333さんの「欲しがります。勝つまでは」の筆字を思い出した。
彼(瑛太)の姿に田中さんが透けて見える。ミナミの言葉は哀愁に満ちている。
笑えるんだね。父のチームで仕事する姿に自然に笑みがこぼれるなつき。三田(佐藤重幸)はふとしたしぐさから、ヨウコと今岡の関係に感づいたようだ。
石田君(亀梨和也)の初のプレゼン資料に微笑む今岡チーム。彼らの表情は優しさに満ちている。
「気づけよな。どんなにもったいないことしてるか。気づけよ。」
わざと聞こえるように言った石田の言葉が荻原(瑛太)の心を刺す。
ノーサイド。田中は荻原から逃げた。
だが、荻原とミナミが仲良くなればなるほど複雑な思いの石田。そして、田中と荻原のことが旦那にバレ、今岡はヨウコに別れ話を持ち出す。
「向こうに、モノを作るほうに行きたいなあ。足掻いていた時期もあったの。ミナミさんがまぶしくみえた。」
渡辺(浅見れいな)にも頑張った時期はあったんだ。何かそういう気持ち分かるなあ。「本当はなりたいの。でも、それを認めたら余計自分が惨めじゃない」彼女の本心。
そして、萩原(瑛太)が必死にラグビーボールを蹴る姿を見てミナミは。萩原の田中への思いに気付く。彼女も萩原に別れを告げる。
本当は考えていた。私の他の誰にも負けないこと。彼が誰と一緒にいたいか想像して、手を離すこと。それでも、追いかけてきてくれることを期待して待っていた。夜の道はまっすぐで追いかけてこないことがわかっていたけれど。
(つづく)

キャスト
藤井ミナミ:伊東美咲
石田勇也:亀梨和也KAT-TUN
荻原智:瑛太
柚木ヨウコ:白石美帆
桜木邦夫:相島一之
渡辺ユリ:浅見れいな
松井良英:原口あきまさ
三田圭介:佐藤重幸 (大泉洋と同じく北海道のナックス出身、私個人的に注目の俳優)
紺野なつき:志田未来
田中ミズホ:りょう
今岡響太郎:佐藤浩市

追伸 なつかしの曲♪SMAP*SMAP

さあ行くんだその顔をあげて、新しい風に心を洗おう♪
スマスマの70年代特集懐かしかった。
南こうせつさんの「神田川」や松山千春さんの「長い夜」もよかったが、なんといってもゴダイゴである。
私が生まれるはるか前の歌だが(嘘です)聞いているとなんだか元気になれる。
中居正広君が松山さんに木村拓哉君との絡み何か似て見えましたよ。という問いに
「そんな褒め言葉よせよ。ビジュアルが!」と答える松山千春さんのトークは相変わらず面白い。
彼の自信は一体どこから来るのだろう。