善光寺の護摩祈願

sakurasaku20052008-01-08

パチパチ、音をたてて護摩木が燃え上がる。
いかにも徳がありそうなお坊さんが、護摩札を一枚づつ読み上げて、燃え盛る炎の中に投じていく。
ドンドンドンドン、後ろからは激しい太鼓の音。
そして三人のお坊さんの、三重奏のように心地よい低音のお経が耳の奥に入ってくる。
護摩焚き*1とは何回見ても美しい。
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昼休み、善光寺大勧進護摩祈願をした。
全国広しといえども、昼休みに護摩祈願に行ってくるのは僕くらいかもしれない。だけどあの空間は神々の世界、縄文時代にタイムスリップしたようで心地いい。それだけ近くに善光寺さんがあるのはありがたいことだ。


本坊大勧進善光寺とともに由緒正しいお寺で、人々に仏法を説き作善をなすこと(勧誘策進)から大勧進というらしい。
善光寺三門から向かって右手、池の向こうに門をくぐり右手が護摩堂だ。祈祷は毎日9:00、10:30、11:30、13:00、14:30の5回やっていて、車の厄払いや七五三祈願もできる。家内安全、安産、商売繁盛など護摩祈祷は3000円からやってくれる。
階段を上がり、中央には日本三大不動と言われる厄除不動尊が静かに鎮座する。僕はあの両脇にあるレッドカーペット(赤い絨毯)で一度護摩祈願を見てみたかった(去年は混んでいて入り口の隅の方で聞いたので)


帰りにおみくじを引いた。
結果は小吉。災い変じて吉となる心ありて、心の持ちようあして、しよさよからざればかえって悪くなる・・とのこと。
なるほど、先案じて不安になるのはやめろということなのか(^・^)


夢リスト

ところで、僕は毎年夢リストというのを作っている。
1年間に実現したいこと100個をノートに書く。自分の夢(願い事)を紙に書いて眺めていると 不思議と願いが叶うという。結構遊び半分、楽しんではじめたがいつの間にか習慣となった(^_-)-☆。
その内容は実に些細なことで、例えば、リアルの7巻を買うとか、さよなら絶望先生を読むとか、直接的なことから、歯を治療する、kirikynさんと会う、わかと飲む(わかって誰やねん)木屋マスターの珈琲を買うなど具体的なこと、1年間仕事を続けるとか、身と心を柔軟にするなど抽象的なことなど様々だ。
初めは100個なんて絶対あげられないと思いながら、余興で始めたら、時間をかければ埋まることに驚いた。
人間とは欲深いものだ。・・だけどkiriさんの言葉を借りると僕は目標&計画”なくしては楽しめない−生きモノらしい(笑)。
おかげで最近スランプの原因もわかった。これは明日の書こうかな(笑)

*1:護摩とは古代インドの「ホーマ」を意味し、「清らかな火を焚き、その火中に供物を投じてご本尊さまを供養する」という意味だそうだ