最後の日
31日。僕らの会社は退職者に花束を送り、全員拍手でお見送りをする。
昨今、経営が厳しい中、こういうことをやる会社は少なくなったが、僕は、素敵な会社だと思っている。
さて、昨日の続きを書こう。許しについて。
- 作者: 本田健,ダリル・アンカ,バシャール,江藤ちふみ,島田真喜子
- 出版社/メーカー: ヴォイス
- 発売日: 2010/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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バシャール氏はいう
未来を選ぶために、
過去のトラウマを癒すこと
そして誰かを許すこと
誰だって、許せない人のひとりやふたりはいる。
あいつのせいで○○、あの人が○○だから。
僕はそう思うこと自体悪いことではないと思っている。むしろ他人に迷惑をかけないことを前提に、それで自分の気持ちがラクになるなら、100%他人のせいにして、いいと思っている。
「あれ、さくちゃん、先日言ったことと違わない?」
そう思うよね(笑)。そう思ってもらっても、構わない。
僕が100%自分のせいと考えるのは、そう思った方が自分がラクになるからであって、あなたが同じことをする必要はない。どれが自分らしい方法かということ問題だ。
バシャール氏は「許す」とは、こう語っている。
許しとは起こったことを個人的にとって、自分のせいと詰めないこと、そして自分を責めないこと、
許すからといって相手の行為をよしとするわけでも、その行為の対する相手の責任がなくなるわけでもない。許しとは、その状況を正しく理解する行為
許しとは、その状況を正しく理解する行為・・・・
確かに許しとは、自分の状況を正しく理解する行為。だから、誰かのために、許すんじゃない。自分のために許そう。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。