の極意


雨の日には雨の中を
風の日には風の中を

ボクはこの相田みつをさんの詩が好きだ。
僕は失職時代に学んだことがある。
サラリーマンはいいときはいいが、予期せぬ病気や怪我でリタイアすると後に何も残らない。
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


そこでボクは今の仕事と別にもうひとつの軸を自分の中に作ろうと思っている。
勿論、だからといってサラリーマン稼業、手を抜いているわけじゃない(公式発表向け(笑)
具体的には太極拳で習った氣功をベースに人がそもそももっている自然治癒力の強化、その引き出し方を学んでいる。


その中で今日はすぐ使える簡単な技をひとつ伝授したい。
太極拳は中国4千年の歴史を持つ武術から派生した。僕の所属している日本健康太極拳協会はその名の通り「健康」をテーマにしている。*1
その中でももっとも大事な呼吸法。
腹式呼吸とか丹田呼吸とか難しいことは抜きにして、呼吸というのは読んで字のごとく吐いて吸うものだそうだ(呼=吐く、吸=吸う)だからいい呼吸法は極めてシンプル。


とにかくゆっくり吐くこと・・
ふぅ〜、ゆっくり落ち着いて吐くと、気分が落ち着き、吸うことは意識しなくても自然にできる。
女子ソフトボールの上野投手や桑田真澄さんが、真剣投球の前にボールに向かってふぅ〜と息を吐いているのをみたことはないだろうか。一流のアスリートたちは意識してその呼吸法をやっている。そんな視点でスポーツを見るもの面白い。
逆にこれを吸うを先すると緊張したり、苦しくなる。試してみてほしい。突然ビックリしたとき等は息を吸っているはずだから(笑)
慣れてきたら丹田(おへそから拳1個分下の場所)の場所を意識してやるともっといい。是非試してみてほしい♪

*1:その僕がぎっくり腰になったのはそもそも問題だが・・汗