不安の種子はばらまかない
子供の頃、綿毛のタンポポの種を手でこするのが好きだった。
純粋に気持ちよかった。
ふぅ〜と息を吐きかけると、その種子はまるで白い妖精が大空に一斉に舞い上がるように元気よく飛び出していった。
そんなタンポポを見るのが好きだった。
タンポポの種が広がるように不安の種子も、誰かがふぅーと吹きつけると周囲に伝染することをあなたは知っているだろうか?
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*
不平、不満はインフルエンザと同じように周りに伝染する。
断っておくが僕は不平・不満・愚痴を否定しない。気の会う仲間同士で言い合うのは凄く気持ちいい。ストレス解消になるならどんどん言ったほうがいいと思っている。
ただひとつ伝えたいのはそのとき、聞いてくれている相手の感情も気にかけてほしい。そんなことを黙って聞いてくれる友達はあなたにとってかけがえないない人だから。
インフルエンザのウィルスと一緒で、愚痴や不平・不満の「感情の菌」は凄く強力だ。
「あぁ〜なんでオレだけがこんなことを」「あんなこと許せない」相手からこんな言葉を聞いて嫌な感情を抱いたら、一歩離れる勇気を持とう。
その負の感情はすごいパワーをもっている。そのパワーに自分自身が取り込まれる前に。
ハッピーフローとは流すこと。すなわち忘れることでもある。
タンポポの種子は硬いアスファルトの上からも芽を出す。あの可愛い黄色の花から想像できないほどの生命力を持っている。
いま、あなたはもしかしたら人生のアスファルトの下にいるのかもしれない。
だけど試練と思ったその時が大きなチャンスだということにも氣づいてほしい。
幸せの種子はアスファルトの下にある。今日も最後まで読んでくれたありがとう♪
今日のさくちゃんの一言
ハッピーフローとは流すこと。すなわち忘れることである
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