しゃべってなんぼ

sakurasaku20052009-10-05

ある晴れた日のの出来事。
歯医者で衛生士さんにこう言われた。
「システム屋さんって大変ですよね。この前もね。あるお客様。夜7時頃お見えになったんですよ。それでお帰りになるのかと思ったら、これで戻って仕事ですって。深夜まで残られるそうですよ。」(写真はアルプスの湯からみた富士山)
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


「そういう人もいますよね(-_-;)。でも、今はそれだけ仕事がある人は恵まれた人だと思いますよ。」
「あら、残業代なんか出ないってぼやいてましたけど(-_-;)」
「ハハ、うちもそうです(-_-;)。だけど仕事があるだけおかげです。そういいながらボクはさっと帰ってますが(汗。えー、赤提灯にいくのも僕にとっては仕事のひとつなのです(笑)」
「あら、作太郎さん。それは飲みたいだけじゃないの。それにしてもシステム屋さんってみんな夜遅くまで仕事されるのかと思ってました」
「あぁー、ごめんなさい。ボクはシステム屋でも、お客さんとシステム屋をつなぐ『なんちゃってシステム屋』ですから。」
「アハハハハ、作太郎さんは面白いことを言うわ。だけど、わかるわ。私もね。歯科衛生士をやっていて思うの。お客さんとのコミュニケーションって大事なのよ。歯科衛生士ってしゃべってなんぼですから
ハッ、歯科衛生士さんがしゃべってなんぼっ・・(;一_一)。技術ができてなんぼだと思ってました。」
「技術なんてね。できて当たり前なんです。プロなんだから。お客様の歯の状態をいかによくするかわね。会話して、歯を大切にしなきゃって気づかせてこそプロなんです」
・・・・・・
そう喋る彼女はいい笑顔だった。楽しく仕事をしている人を見ると自然楽しくなる。。
喋るのがプロフェッショナルの条件とは新感覚の歯医者さん。僕はこんな歯医者さんが好きだ(笑)


僕は元来、ネガティブだった。仕事が忙しくなったり何か不安があると深刻に考えて、しかめっつらをしていた。だけど、どうしももならなかった時代に学んだことがある。
それは考えても何も変わらない。活路を見いだせる唯一の方法は「面白いこと」「楽しいこと」を考え、実行することだ。結果、ちょっとアホにもなった(笑)
明日はそんな視点からハッピーフローのしくみを書きたい。