かんてんパパ

sakurasaku20052009-09-10

僕が大切な人に贈り物をするとき、よく「かんてんパパ」(伊那食品)を使う。
その名の通り、寒天の会社だが、寒天は健康やダイエットにいいこともさることながら、そこで働く社員がいつも生き生きして、非常に好感を持てるからだ。
その生き生きした気持ちを贈り物と一緒に相手に伝えたい。そう思って伊那食品の商品を贈っている。
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会社案内の最初のページに『会社は人間のためという本来あるべき姿を忘れない経営を目指します』と書いてある。事実、50年間リストラなしの経営で成長を続け、ここの従業員はいつも生き生きして笑顔だ。
伊那食品は「日本のいちばん大切にしたい会社」5社の中のひとつにもはいった。
従業員の方に笑顔の理由を聞いてみたことがある。
「だって、私たちはここで仕事ができることを誇りに思っていますから」
はっきりとこういえる社員・・あなたの会社に何人います?(笑)
僕はその秘密をさぐりたくて、店に行っては従業員の方とお話しさせて頂いている。先日、せっかく伊那までいったのでかんてんパパガーデン(工場)によってきた。
「この寒天ジュースって絶対いいから飲んでみて」な、なんと諏訪から来たというお客様にそう薦められた。
お客に営業させるくらいファンを作るところが凄い。

この工場、赤松林の中にあり、木一切切らずに作ってあるので建物の中に木があったりする(笑)ショップの休憩コーナーには常時試食が置かれ、何個でも食べれる(ごめん、ほんとはひとつだよね。(写真参照)
伊那食品での買い物が嬉しいのはこれだかじゃない。
ひとつでも買い物すると、必ずいくつか寒天製品をお土産(試食)でくれる。今回は韃靼ソバ茶と寒天クックを頂いてきた(笑)

ボクは会長の堀越寛さんの話を一度聞いてみたいと思っている。その堀越会長が好きな二宮尊徳さんの言葉がとてもいいから最後にちょっと紹介しよう。

遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植える
まして春まきて秋実るものにおいてをや 故に富有り
近くをはかるものは 春植えて秋実るものを尚遠しとして植えず
ただ眼前の利に迷う手かまずして取り 植えずに刈り取ることのみ眼につく
故に貧窮す

今日も最後まで読んでくれてありがとう。
参考伊那食品hphttp://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/rinen/01.html