ゼロ磁場分杭峠「氣」の体験 前篇

sakurasaku20052009-09-08

おめでとう。イチロー君は第1打席で2000本安打を決めた。
僕も一発で指導員に・・・。
もとい。合格発表は2週間後。それにしても今日の先生は厳しかった。
「違う。手の角度は130度。もっと下半身は股関節から緩めて。左手と右手の掌は上下揃えて。作太郎の型は我流が多い。教えるということは人のまねられるこということ。もっと基本に忠実に!」
次から次へと指導がとぶ。ひとつひとつがごもっともだ(-_-;)「だいたい、おまえの型は大雑把なんだ・・カ゛━━(゜Д゜;)━━━ン!」
太極拳は人の性格まで見抜くらしい・・滝汗
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


約束通り、昨日の話の続きを書きます。
「氣という字の中は「〆」と書かずに「米」と書くと字にパワーが宿る。」
そう教わって以来僕はずっと「氣」と書いている。(宿泊所にも同じ字があった。写真参照)。
僕らの太極拳は中国古来からの陰陽思想に由来する。すなわち、世界はすべて「陰」と「陽」の二つの氣からなりたち、この二つの氣によって常に変化する。と言われている。
その中で「氣」は目に見えない力。体(自然)の中に流れているエネルギーと信じられている。
それをヨガはプラーナ、東洋医学ではツボ(経路)と呼んでいる。その場所にいかに良い氣を取り込むかを研究したのが風水だ。
勉強になっただろうか(あら、興味がない・・)


分杭峠は標高1424mの山間の渓谷で、日本で一番「氣」を感じる場所だそうだ。
ゼロ磁場といって磁石がぐるぐる回転し、東西南北を示さなくなる。磁石を持った人に見せてもらったがほんとにどこも指さない。
不思議な場所だ。
山道を下りその場所に向かう途中、指導員のお嬢さん *1 がおもしろい話をしてくれた。
「私ね。一度だけ浮き上がったことがあるの・・・凄く疲れていたときね。朝寝ちゃったの。そしたらね。天井にいて、真下に自分がいたの」
「ハハハ、この場所でそんなおもしろいこと言わなくてもいいから(笑)」
そういって僕らは話を受け付けなかった。ただ彼女は話を続ける・・さて、夜も更けてブログ内容があやしくなってきたので続きはまた明日。今日も最後まで読んでくれてありがとう♪

*1:ということにしておこう