不幸な気分を断絶するハッピーフロー

sakurasaku20052009-08-24

新宿滞在中、台場でガンダムをみてきた。
空を背に見上げた18mの等身大ガンダムの姿は勇壮だった。
その前日トモと飲んだ。その時、話題になったことをトモと自分のために書いている。
前回、嫌なときに「今日もいい日だ」といってみようと書いた。
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


それに対し、充実した日が続かないとなかなか言えないというご意見を頂いたごもっともだ。
大勢で愚痴を言いあった方が、ストレスが発散され、気分がスッとする。
僕は愚痴を悪いことだと思っていない。
愚痴もひとつの自己表現だからだ。何も言わずにストレスを溜めておくぐらいならその場で発散させ、以上終了。翌日から頭を切り替えた方がよっぽどいい。


ただ、言ったしまった後味が悪くないだろうか。
言ったからといって現実は変わらないし、翌日また同じ状態だと、もっとストレスがたまる。
逆に口に出すことによって自分の気持ちを増幅し、一層ストレスがかかることはないだろうか。不幸な気分が倍増して自分に帰ってきた経験はないだろうか。
僕はこれをアンハッピーフロー(不幸の循環)と呼んでいる。


言葉は使い方によって良薬にも猛毒にもなる・・
だったら、嫌なこと、不平・不満を感じたときほど、無条件に自分を勇氣づける言葉をいってみようじゃないか*1


少し脳科学的な話もすると、人間の脳は現実と空想を区別できないらしい。だから「〜のせいでひどい目にあった」という怒りも、「ありがたい」といって言葉にすると、脳は「なんでだろうと」と理由を探していくらしい。
ブレイントレーニングの第1人者西田文郎さんは一歩踏み込んでこうおっしゃった。
「ツキは脳で作られる」


ツキの話といえば、斎藤一人さんのお弟子さん宮本真由美さんのたとえが面白い。

道を歩いていて鳩の糞が頭に落ちてきた。
「わぁ〜、岩石が落ちてこなくてよかった。ツイている」
ついていない時についているといって笑っちゃうと、もう怒れないの(斎藤一人億万長者論より引用)

この岩石という発想には笑ったが、嫌なときに自分で自分を笑ってしまう感性。大切にしたい。

*1:斎藤一人さんはそれを「今日もいい日だ」「ツイている」、五日市剛さんはとか「ありがとう」とおっしゃった。僕はどれも試してみて「今日もいい日だ」が一番あったので親子である母もいいだろうと思って書いた