信濃美術館の男鹿和雄展

sakurasaku20052009-08-16

魔女に御用の方はこのベルを鳴らしてください。ジリリリリリリ・・・
扉をあけると、ジジとトトロが待っていた。
土曜日、男鹿和雄展にいってきた。彼はご存じトトロの森を描いた人である。
彼の描く森や青空は素晴らしい。(写真は入場券と会場で買ったクリアファイル)
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


ひとつひとつがとても細やかに描かれているだけじゃなく、その色遣いが素敵だ。
まるで名画や写真を見ているようだ。
しかも、その1枚1枚にたましいみたいなものを感じて、物語が自然に浮かんでくる。
たとえば、トトロの大きな樫の木を見ているだけで、眠っている3匹のトトロ、そしてサツキとメイの笑い声感じることができる。
素敵な空間だ。
登場人物が描かれていな絵に物語を感じるのはセリフのない映画に感動するようなもので、この想像力をかきたてる世界は機会があったら是非体験してみてほしい。


さすが会場は人気だ。駐車場待ちで30分。入場にさらに40分、館内一周に90分かかった。ただ待ち時間、無料で水を配ってくれたり、日陰で待たせてくれるよう配慮してくれたスタッフの気配りが嬉しかった。
会場には「侍ジャイアンツ」や「はじめ人間ギャートルズ」、「ガンバの冒険」など*1懐かしい作品から、新宿副都心を描いた「妖獣都市」、そして「おなじみ魔女の宅急便」「おもいでぽろぽろ」「もののけ姫」などたくさんの作品が展示されている。
特に僕のお薦めは「ねずてん」。

釣り好きの主人公私と秋邨先生。
山奥に住む狐狸はネズミの天ぷら「ねずてん」が大好物で、深夜山奥でねずてんを売ると見たこともないほどの大物アマゴをもって買いに来るという。
それを聞いた二人は深夜ねずてん屋をはじめることにした。そこで待ち受けていた不思議な体験とは。

ね・・ちょっと面白そうでしょ





感謝のしるしを言葉にそえて


そして、日曜日軽井沢72レディースゴルフを見てきた。
宮里藍さんや上田桃子さん、横峯さくらさんにまじかで見れた。やはりツイている(笑)
優勝こそ逃したが諸見里しのぶさん。「諸見里さん、応援してますよ。」と声をかけたら笑顔で「ありがとうございます。がんばります」と言われ嬉しかった。
暑い中がんばってくれたボランティアさんにもありがとう。おかげで楽しい1日が過ごせた。

*1:この作品まで男鹿さんが描いていたとは知らなかった