嫌なことを楽しくできる魔法の杖

高校の同級生と会った。
二人だけの同級会(笑)
その彼に「短い文章で相手に伝えたいと思ったらタイトルで語ったら」といわれで僕は今、ブログを書きなおしている(笑)
今日伝えたいのは嫌なことを楽しくできる方法。
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


僕らの年代になってくると仕事は自分だけでは完結できなくなってくることが多い。だから嫌なこともやらなければいけない。でも、この嫌なことに実は宝物が隠れていると僕は思っている。
たとえば、「前例がない」といって新しい企画を却下する人としよう。そんな時部下は萎えるはずだ。前例がなくてもやってみないとわからないからだ。
だけどこう言われたらどうだろう。

日清食品安藤宏基社長はカップ面業界の常識を破る「具だくさんラーメン」の企画があがったとき、評価した上でこういったそうだ。
「でも、まだ足りないな。もっと驚くぐらい具を入れろ」(笑)

この言葉には笑った。こうして出来上がったのが大ヒット商品goota(具多)だそうだ。(中島孝志さんの「人を自在に動かす魔法のひと言」から引用)
日清食品の社長の言葉はきっと社員をやる氣にさせたに違いない(笑)そう、伝え方をちょっと工夫するだけで相手の気持ちは変わっていく。嫌なことは相手の一言で楽しくなることもある(笑)


言葉というのは魔法の杖だと僕は思っている。言っているうちに段々その気になってくる。中島さんの本からもう少し紹介したい。

人を自在に動かす魔法の「ひと言」―仕事ができる人の話し方

人を自在に動かす魔法の「ひと言」―仕事ができる人の話し方

『見切りセール』ドン・キホーテならこう表現する。
仕入れを失敗しました。これ以上商品を持っていると店長に叱られますので、もうこの際思い切って安く売りますから、ぜひ買ってください。』
『○月○日まで休業します』銀座まるかん斎藤一人さんならこう表現する。
『○月○日まで慰安旅行に行ってきます。○日には、お土産のお菓子を用意して、みなさまのお越しをお待ちしています』」

ほら、こういわれるとこのお店行ってみたくならない?魔法の杖あなたも使ってみませんか?