ちょっとアホ理論

sakurasaku20052009-07-18

「あなたがいるわ」
そう声をかけられ、振り向くとブラウン管に小さな生き物が映っている。
クリオネだった($・・)/~~~。
「あれはね。貝の仲間なの」
気にせず彼女はいう。
「ボクは甲殻類じゃない」と答えると、笑顔が返って来た
甲殻類はね。頭がないの」
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


オトコとオンナはときにかみあわない。
東京で、淡路島出身の男性と大阪出身の女性にあった。
二人で「神戸と大阪は違う」論争を聞いていて、二人とも神戸出身でないのになぜ?・・・と思った。
ボクは関西が好きだ。「おまえ、アホやな」
関西ではこの言葉をよく聞くが、この「アホ」という言葉には親しみと優しさがこめられている。
そこで今日紹介するのはこの本

ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!

ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!

「明るく、元気に、ちょっとアホ」
この言葉を経営理念に、倒産寸前だった古着屋の会社を年商55億の成長企業にV字回復させた軌跡が書かれている。ちょっとアホな服を売る会社。この言葉だけでもその店にいってみたくなる(笑)
ちなみに単に「アホ」ではなく、「ちょっとアホ」が大事らしい(笑)


自らを「日本一のやる氣伝道師」と呼ぶ社長は

常識は天敵だ。会社の判断を「正しいか正しくない」から「楽しいか楽しくないか」に変え、業績も利益も爆発的に伸びた。

という。その経営方針は「一緒に働く仲間を喜ばせ、ともに楽しみたい」
社員の回顧録には、ときに社長から蹴りや鉄拳が飛んだ話も暴露されていたが、「みんな社長がすき」という想いが伝わってきた。
ちょっとハチャめちゃだが、かなり良本である。


いまは「ありのままの自分が好き」っいえないの・・・そんなことを思っている人は是非読んで、笑って、ちょっとアホになってほしい(^_^;)