転ぶ練習

sakurasaku20052009-07-14

「たまには転ぶ練習せんとあかんな」
太極拳の師がこんなことをいった。
師は子供たちに空手も教えている。最近の子供たちは遊びで相撲もやらないから、転び方を知らなくてキケンと心配していた。
子供に限らず歳をとると足腰の骨が弱くなる。だから、転ぶと骨折など大けがにつながりやすい。
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


そうならないためには足腰を鍛えること。歩ること、歩く時間がない人は片足立ちをするといいらしい。
骨は上下の運動で強くなるそうだ。


太極拳をやっていると自然、東洋医学も興味がわいてくる。
僕のやっているのは氣功太極拳
氣とはカラダの中に流れている目に見えないエネルギー。ヨガではプラーナと呼び、その集まっている場所がツボと呼ぶ(ヨガではチャクラ)。
その氣の流れが滞ると病気やけがになりやすいそうだ。


すなわちぎっくり腰や、気管支炎になるのは、修行が足りない・・・・ということになる(涙
太極拳の極意はすべての力を受け入れ、その力を方向を変えることで受け流すこと


その極意を治療で例えると、体にばい菌が入ったら、普通。お医者さんに行く。そしてばい菌を殺すために薬を投与してもらう。
ばい菌が「悪」で薬が「善」という考え方が西洋医学だ。これに対し東洋医学ではどちらが正しいという考えはしないそうだ。
ばい菌は殺すのではなく、カラダの中に一旦、受け入れ本人が持つ自然治癒力(免疫力)で治す(インフルエンザの予防接種に考え方が似ている)
勿論、だからといって僕は医者にいかないなんてことはしない・・・汗
でもこの考え方は面白い。
ちなみに表題の意図する意味。わかった人は手をあげて・・・ありゃ、いない_| ̄|○