手塚治虫展 IN 江戸東京博物館

ボクはただ東京に勉強しに行くオトコではなかった。小人達が笑う部屋の満天様のブログでみてはいけないものをみてしまった。
手塚治虫生誕８０周年記念特別展・・・
手塚治虫さんは僕が尊敬する漫画家。
ボクは先生の漫画（アニメ）を見て育ったといっても過言ではない。
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング（*^_^*

漫画家であり、アニメーターであり、それでいて医師の資格をもち、宝塚が大好き。
本当に多趣味の方だった。満天様のブログで手塚先生を思い出したら、足が勝手に両国の江戸東京博物館に向かっていた。
会場には赤本をはじめ、手塚先生の書斎や原画、セル画が多数展示してあり、昔懐かしい鉄腕アトムやジャングル大帝のオープニングもビデオで流れている。
す、すばらしい。

ジャングル大帝が好きだったボクは食い入るようにその画面をみていたら、子供に不思議そうな顔で覗き込まれた・・。
思えば僕が動物好きになったのはこのアニメが原因の気がする。
手塚治虫さんというと、「鉄腕アトム」「マグマ大使」「三つ目がとおる」「ブッタ」「火の鳥」「どろろ」「ブラックジャック」「アドルフに告ぐ」「魔人ガロン」など作品は数知れないが、ボクは実は学生の頃「人間昆虫記」が好きだった。
あのちょっと屈折した感じと、ちょっとしたエロチズム・・・原画をみていて学生の頃を思い出した。ちょっとノスタルジック(笑)
そういえばこの夏公開される「ムウ」もみたいみたい

展示会場を出るとグッズショップがあった。
大人になった今は宝塚に少し興味があり、リボンの騎士を読んで見たいと思っていたら・・そこに。
なかよし完全復刻版リボンの騎士2000セット限定11500円・・・

完全復刻版 リボンの騎士(なかよし版) スペシャルBOX (KCピース)

危ない。あやうく買うところだった。。。節約、節約・・
しかしながら、80周年記念メダルは買ってしまった＿|￣|○。まあ、嬉しかったからよしとしよう(笑)
手塚先生が７００タイトル以上の作品を世に出した中で生涯扱っていたテーマは・・「いのち」
「宇宙は命にあふれている。命を大事にしようというのが僕のテーマなんです」
生前の映像とともに、手塚先生の優しい笑顔をみたら、なんだか時を越えて、先生にもう一度お会いできた気がした。
素敵な時間だった。