仙腸関節が右から左に歪んでいるオトコ

sakurasaku20052009-05-18

「左足に重心をのせる、右足はそっと、つま先はまっすぐ」
今、ボクは歩くとき心の中で自分にそうつぶやいている『きちんと歩くために』
きっかけはびっくり腰の治療のため紹介されて行った長野で評判の針灸院の先生の言葉だった。
「これは痛いですか?こちらはどうです?」
ベットの上で、手や足を伸ばしたり縮めながら先生がきく。そして最後にうーんと深くため息をつき、(写真は出張でいった会場。基調講演が全部、英語でびっくりした。)
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*



「作太郎さん。昔、左の腰を強く打った記憶はないですか」・・
「記憶?ないですね。スーパーの青果担当の時代に1日100箱ぐらい段ボールを動かしていたから、あれかな。」
すると先生、ヘンな質問をしてきた
「じゃあ、尿が近いってことはないですか?」
確かに近い気がする。だからといっておねしょするわけではないし、夜尿に悩まされているわけでもない。(ヘンな話でごめん)


その後。ベットの上で横向きに腰をくの字に曲げて寝かされ、先生の手がゆっくり体に当たっていく。不思議だ。体が熱くなる。光の手みたいだ。少しいい気分になってきた。すると、旧に記憶が蘇ってきた
「そうだ、先生。3歳の頃かな。交通事故に合いました。右から来る車に当たって・・・気がついたら病院のベットの上でした」
「そのとき、右腰を強く打ちませんでしたか?」


「多分、作太郎さんは小学校の頃から、ずっと腰に違和感があるはずです、歩き方や走り方がおかしいと言われたことないですか」
「えー、うちの奥さんが僕の走り方は汽車ぽっぽみたいといいます」
「残念ながら作太郎さんはカラダはかなり歪みんでますね。正確には骨盤をつなぐ仙腸関節が右と左で位置が違う。この歪みが腰痛の原因。腰痛だけじゃないですよ。肩こり、首、いろんなところが痛くありませんか。」
あまりにズボシで驚いた。治療はまず骨盤の歪みを意識しながらきちんと歩くことす。僕は今、リハビリのため真剣に歩く練習をしている。
ノアノアさんが僕のことを静かな学者タイプと素敵な表現をしてくれたが、元来、ボクはアツくなりやすい性格。やるとなったらとことんやるタイプだ(笑)理由はよくわからなかったが今、矯正のため一歩一歩をかみ締めるように歩いている。


いい先生に巡り合った(*^_^*)最後にあきらめそうになったときちょっと勇氣づけられる言葉を紹介しよう。

ほとんどすべての人はもうこれ以上アイディアを考えるのは不可能だという所まで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。
いよいよこれからだというのに。
トーマス・エジソン