遊戯三昧(ゆげざんまい)

最近、時間がない。
応援しようと思っていたQちゃんが来た長野マラソンも見に行けなかった(――〆)。
ところで、昔流行った「くうねるあそぶ」という言葉を覚えているだろうか?
糸井重里さんのコピーで日産のセフィーロのCMに起用され一世を風靡したあの作品。
そういえばこんな歌もあった。大忙しでも食う寝る遊ぶ♪カラダだるくても食う寝る遊ぶイェェーイ♪・・汗(写真は昔懐かしいセフィーロ
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最近「禅」に興味を持ち出した。
くうねるあそぶとは少し意味は違うが禅には「遊戯三昧」という言葉がある。

禅の世界では目の前のことに集中する状態を「三昧」という。
遊戯三昧とは「無心に一切の束縛から離れ、遊ぶがごとく、心に滞りなく自由自在に行動する」ことを意味するそうだ。
仕事が詰まってくると僕は座禅こそしないが、一人こもって、大切な友人に手紙を書いたり、こうしてブログを書いたりしている。
好きなことに集中すると、「こんな仕事嫌だな」とか「なんで自分ばかり」という余計な雑念を考える余地がなくなり、集中できるからだ。禅ではこれを「無心」と呼ぶが、ボクはこれを「リセット」と呼んでいる。
一切の束縛を離れ、遊ぶがごとく・・



先日、奥さんと舞台を見てきた。
とある合唱団の作品を見て以来、ずっと見たいと思った作品。6カ月の想いを経て夢が叶った。
その作品とはヴィクトル・ユーゴーの名作「レ・ミゼラブル
明日を信じ今日を懸命に生きた名もなき人々の物語。
ちょうど松本公演が2400回の記念公演となったそうだ。さすが長く愛されているだけあって素晴らしい。なんて表現しよう。
ジャンバルジャンとライバルのジャベール、ファンテーヌと娘のコゼット、恋人のマリウス、そのマリウスを恋するエポニーヌ。そして育ての親のテナルディエ夫婦
登場人物一人一人が主役であるがごとく、物語は小気味よく展開し、次から次へと僕らのハートに飛び込んでくる。
特に森公美子さんのテナルディエ夫人がよかった。
素晴らしいミュージカル。頭の中では観客が総立ちとなったカーテンコールが鳴り響いている。
何度見ても素敵な作品だ。




ああ無常(無情)。
ハハ私事ながら、昇進はしないわ、システム障害は続くわ、土日も出させられるわ、ああ無情といいたいところをぐっとこらえ(あれ、堪えてない)いつか来る明日のために自分を信じてガンバロウ。自分の人生は自分で切り開くしかないのだから(*^^)v





HAPPY BIRTHDAY

冬の寒さに耐えて、ひっそりと可憐な白い花を咲かせる柊。花ことばは先見の明。
その花の名のひいらぎさんの誕生日と聞いた(実は私の記憶は16日だった・・滝汗)。あらためておめでとうという言葉を添えたい。