本田健×望月敏孝ジョイント講演会 後編

約束通りギリギリにUPできた。後編はフィクション風で(*^_^*)。
「今、自分は夢を持っているという人はこの場で拍手してみてください」
会場に割れんばかりの拍手が鳴り響いた。隣に座った若い男性もきれいな女性もみな手を叩いている。
オトコは驚いた。多分長野の駅前でこんなことを聞いて拍手する人は一人もいないだろう。
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オトコは手を叩かなかった。
夢がないわけではない。ただ拍手するほど自信がなかった。心の中のもう一人のジブンが煙草の煙をはくようにそっとつぶやく。『夢などそう簡単に持てるものか。』




時計の針は午後9時を指している。2時間15分の講演はあっという間に終わった。
オトコは一人考えていた。
心の中の自分が囁く「人生は不安だらけ。前に向くのは疲れるぞ。何もしない方がラクなんだ」
もう一人の自分が反論する「一度しかない人生だ。何もしないのは楽しくない。何かをしようと思えば不安や恐れはつきものだ」


「いい講演でしたね」
隣にいた女性がそういって微笑んでくれた。この言葉に二人の戦いは一時休戦になった。
不思議な女性だ。目には力がある。輝きといってもいい。その瞳に惹きこまれるようにオトコは尋ねた。
「もしよかったら、あなたの夢を聞かさせてもらってもいいですか?」
「いいですよ。」
にっこり微笑む。この笑顔にオトコは救われた気がした
「ワタシは○○になりたいんです、そのために勉強しているんですよ。もう7年ぐらいになるのかな。」
「それはすごい。でもやっていて不安や恐れを感じることないですか」
「勿論、ありますよ(笑)。」
人生は螺旋階段と一緒です。見えないうちに一歩一歩前に進んでいく。その階段(ステージ)を上がるたびに、不安や恐れはつきものです。
「じゃあ、その不安や恐れをどうやって、やっつけてます?」
「うーーーーん、いろいろ方法はあるんですけど・・・」
一言でいうと・・・覚悟かな。
「カ・ク・ゴ!!」
「そう、自分で決めた夢ですもの。辛くてもそれは自分のせい。そう覚悟を決めるとね。何に対しても受け入れられんです。だからね。ワタシは怖くないですよ。(笑)。」
そういって笑顔で去っていた。その後姿に凛としてオーラを感じた。
カクゴ・・・覚えておこう。*1オトコはそう思い急いで会場を後にした fin



ワクワクしながら夢を叶える宝地図活用術 (ゴマ文庫)

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作太郎夢宣言

ここまで読んでくれてありがとう。
明日、医者に行った後、長野県民会館で行われる江原啓之さんのスピリチュアル・カウンセラー(タイム)に行ってくる。このチケットを手に入れただけでツイている(笑)ハハ、プレッシャーがないと何もしない自分の性格はよくわかっているので、あえて書いておこう。
僕の夢(テーマ)は「癒し」
「身心一 如」体の健康と心の健康は一体。だから健康になるためにも自分にそして人に癒しを与え、分かち合いたい。
僕がブログを書いているのも、こっそり童話を書いているのも*2そのため。太極拳や気功術はその延長線上にある(*^_^*)
次回はその江原さんの話か、望月さんの宝地図の話をしましょう♪きっと楽しいから(笑)

*1:ちなみに今度書くときはもう少し面白くラクゴ(落語風)に書こう

*2:ハハ、一部にはブラックな童話としてウケているらしいが