香りという名の恋人

「あなたの脱いだパジャマの香りが好き」
昔、僕には彼女がなぜそんなことに興味を持つのかわからなかった。
香りには不思議な魅力がある。
一般的には男性より女性の方が匂いに敏感だ。
よかったら押してね♪さくちゃんの甲信越ブログランキング(*^_^*


植物の香り。
木や花、森の香り、土の香り、
異性の移り香
アロマキャンドル、美味しい珈琲(あら、誰かのブログと一緒になった?・・汗)


香りには言葉ではとらえがたい感覚がある。
フェロモンという言葉が流行ったが、香りは人を惹きつける何かがある。
フランスの詩人。シャルル・ボードレールは恋人の髪の匂いについて

「僕は顔を沈める。そして解けてほつれた髪にひそむ匂いを僕は飲みほす。
ココナツ油とじゃ香と煙草のやにがまじりあった匂いを」

と書いた。悪の華で有名な彼。当時公序良俗に反すると摘発されるくらい彼の詩は刺激的だ(笑)
僕のブログに遊びにくる人の中に何人かこの香りの達人がいる。
ブルガリ、クロエ、エルメス、ゲラン、ディオールエンジェルハート、サンキエーム・サンス、デトゥール・デ・サンス 、・・・・
香水は実はワインより奥が深いのかもしれない。
僕はオトコの割には香りに興味がある(笑)。久しぶりに頂いたAmitie Amoureuse をつけてみた。
この言葉。岸恵子さんが「ちょっと曖昧な妖しさがひそむ『恋に近い友情』『恋すれすれの友情』と表現された。いい香りだ(*^_^*)