夜のピクニック

深夜にビデオを見た。恩田陸さん原作「夜のピクニック」
鹿男の多部未華子さんが出ている青春物語。
ある高校の歩行祭が舞台になっている。歩行祭とは、高校生全員で朝8時から一昼夜かけて８０ｋｍの道のりを歩く学校の行事。
ほんと、ただ歩くだけの物語・・・なのにどうしてこんなに胸がざわめくのだろう。
恩田陸さんは場の空気の作りだすのがうまい人だ。
喜劇的要素もふんだんに盛り込まれているのに、最後はなぜか涙が止まらない。
「誰でも映画を観ている間は18歳に戻れる」映画のキャッチコピー。
中味のことは言わない。ただ僕のようないい年の大人たちにこの作品はみてほしい。きっと忙しい日常で忘れている何かを思い出すはずだから・・・
では童話の続きを紹介したい。
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