奥伝合格の報告

「今日から作太郎さんは奥伝になりました」
先日教室がはじまる前に、先生がそう紹介した。
パチパチパチ。人前に立つのは柄になく、気恥ずかしい。でも嬉しかった。
太極拳を始めて5年がたつ。(写真は森でヨガの風景。太極拳はヨガと通じる所がある)
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一番簡単な初伝をとるまで三年かかったが、そこからは順調だった。
先生の指導や教室の方の温かい励ましがあってのこと。ほんとうにありがたい。
僕の学んでいる太極拳は、楊名時式と言って型だけでなく「気功術」もやる。
太極拳はそもそも中国の拳法のひとつだが、決して攻撃を意図しない。自然と調和するように相手の力を受け流すことで相手を制する。
太極とは万物の根源をさし、物事には必ず光と影、すなわち「陰」と「陽」があり、それを「気」をもってコントロールする。これが太極拳の極意だそうだ。
創始者の楊先生はそれを「我為人人」といって、
人のためにつくす(役立つ)ことで、自分も大切にされる。人々の健康を願って奉仕する形が太極拳の真意といったらしい。
http://www.taijiquan.or.jp/sekai/db-02_sekai.htm
僕はとてもその域まで達していないが、調子のいいとき、本当に集中できたとき、手のヒラから黄色い玉が見えることがある。
自分で「幸福の黄玉」と呼んでいて、願い事を叶えたり、手を当てると簡単な腰痛や頭痛は治る・・と我家では信じれている。
先日、このチカラを彼女のために使った。
なんでも彼女の愛する○○のCD発売を記念して北海道と東京で握手会が開かれるらしい。
CDに応募券がついていて抽選で当たるしくみで、僕にとってはジャケ違いと一緒のバーター商法に見えるのだが、ファンにとっては物凄い確率のプレミアムチケットらしい。
なんでもCDは1週間に5万枚も売れたそうだ。
そこで、部屋の音を一切消して、その応募券に気を込めてみた。
1枚だけビビっときた感触があったので「大丈夫。当たるよ。でも外れてもいいじゃない。5万人も応募したら当たる方がキセキなのだから」といったら数日後、本当にあたった。
キセキである。そして週末、彼女は週末一人北海道に旅立つ。気をつけていってらっしゃい(*^_^*)
(ハハハ、北海道行きは彼女に先を越されてしまった(*^_^*))