タイガーウッズの心理学

全英オープンでタイガーウッズがプレーオフの末、優勝した。
僕はゴルフが好きだからスポーツニュースを中心に食い入るようにみていた。
特に3日目13番の長い距離のイーグルパット、17番のチップインバーディのスーパープレイ。そして4日目最終ホールのこれを決めれば首位に追いつくバーディパットなど鳥肌がたった。
凄い。凄すぎる。
よかったら押してね(^^)v


膝の手術後、膝の痛みをこらえながら5日間90ホールを戦いきったタイガーの集中力には驚かされるばかりだ。
そのタイガーウッズが使っている「グリーンベレー心理学」というのをご存知だろうか。
グリーンベレーとはアメリカの特殊精鋭部隊の名称で、そこで使われていた心理テクニックなのでこう名付けられたそうだ。
彼は父を大変尊敬しているが、その父はグリーンベレーの大佐だったらしい。タイガーの何事にも負けない鋼のような精神力はこのグリーンベレー式心理学を実践しているからだという。
ではグリーンベレー心理学とは何だろう・・・
すごく簡単に言うと心の中に「理想の自分」を持つこと。
自分にしかできないと強く念じる。「心の中に理想の自分を強く持つこと」らしい。
彼はパターを打つとき、このパターは絶対に入ると心に強く念じてから打つという。彼の中にはアドレスにたった時、既にボールをカップインしていると聞く。
「何かをしたい」「何かを得たい」という欲求(動機)は誰でも持つ。それに行動が伴うことを心理学では動機付けという。
常に最高の自分をイメージして求め続ける。それに行動が伴うと理想の自分に近づく。これがグリーンベレー心理学だ。(こう聞くと至極単純だ)
一流アスリートと呼ばれる人は何らかの形でこのイメージトレーニングを実践している。
さて、ここで問題。あなたが今一等手に入れたいものは何ですか?
収入、恋愛、家庭、仕事、それとも時間・・・・
理想をあきらめずに強く念じていると実現されるかもしれませんよ(^^♪

ちょっとつぶやき

余談になるが父はゴルフが上手い。少なくても技術は僕より上だ。
あの年で250ヤードを超えるドライバーを打つ人を僕は見たことがない。ただ調子に乗りすぎて昔「タイガーより上手い」といってラフでもウッドを持っていた。
結果は・・・
人のふりみて我振り直せ♪どんなに才能があっても心が伴わないと結果は伴わない。肝に銘じておこう(^_^.)