ラスト・フレンズ

久しぶりにドラマの感想を書く。
I am just a Prisoner Of Love♪just a prisoner Of love ♪宇多田ヒカルさんのこの曲を聴いてドキっとくる人は、きっとこの番組も知っているだろう。ラブジェネや大奥を書いた浅野妙子さん脚本「ラスト・フレンズ

DVや性同一性障害を扱った作品にもかかわらず、視聴率は20%を超えるという。先日おじさんたちの(おー自分のことか_| ̄|○)の宴席でも話題になって驚いた。今日最終回を迎える
こう書きながら・・僕は怖くて見れない・・汗。
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ただ、話を聞いて、美知留(長澤まさみ)と宗佑(錦戸亮)の関係で気になったことがある。
それは・・・「罪悪感」という感情だ。
「ひどいオトコだ」、「別れなよ」
「でも好きなの。この人はワタシがいないとダメなの」
・・その「好き」という感情の主成分は「依存心」と「罪悪感」で出来ていないだろうか。若者がこのドラマを支持する背景に、自分たちもその罪悪感に悩まされているのではないかと危惧してしまう。


多かれ少なかれ誰しも罪悪感はもっているものだと僕は思っている。
ただ、この感情は厄介で、もちすぎると自分ばかり責めてしまい、ときに自分を苦しめたり、痛めつけたりする危険な感情だ。



誰だってすき好んで人のことは悪く言いたくはない。
ただ失敗やできないことを全部自分のせいにしていたら、世の中やっていられないと思わない?(――;)
悪いことは誰かのせい(もしくは運のせい)にすることがあっても、それは自然な感情だと僕は思っている。
ただ最近この感覚がわからない人が多いという記事で読んで、衝撃だった。
罪悪感が強い人は誰かを悪者にすると、自分の心が傷つく。だから悪いことは全部自分のせいになってしまう。
だけど、自分と向き合ってほしい。
本当に悪いのは自分だろうか?
相手のことを悪く言わず、自分も大切にしたい。それは、すなわち、自分を許し、相手を許すこと・・


ラストフレンズ(最後の友達)・・美知留(長澤まさみ)、瑠可(上野樹里)、タケル(瑛太)、宗佑(錦戸亮)エリ(水上あさみ)死にたいぐらいに深い悩みを抱えた彼らが、ぬくもりを求めシェアハウスに住むことによって友情や人と人との関わりの大切さを学んでゆく・・(フジテレビHPより引用)http://www.fujitv.co.jp/b_hp/lastfriends/index.html
最後はいかに・・



一人より二人、二人より三人の方がいいでしょ。タケルは言った。やっぱり人は生きて、何かの形でつながっていくことが大切だと・・僕も思う。
あなたにもデアフレズと呼べる人がいます?♪