作太郎ボーリングする
ガハハハハ。
甲高い笑い声が館内に響き渡る。先日、僕はボーリング場にいた。
会社の厚生大会だった。
執行部が年長者の僕に気を遣ったのかなぜか僕の組は女性ばかり。男性は僕一人しかいかった（汗）。（ホントはやめて欲しかった。緊張するから）。
さて、その声の主は満天少女。いや失礼。あまりにキャラが小人達の笑う部屋の満天さんのイメージと被るので僕がそっと名づけた。ちなみに細身の美少女だ。
彼女がなぜそんなに笑ったか。・・・・
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それは僕のスコアがあまりにひどかったからである。Ｇ１／Ｇ−／Ｇ６・・・３フレームでな、なんと７ピンしか倒れなかった（汗）
「ガハハハ、おもしろすぎる・・・」
ほとんど初対面で話したことがない少女にこのおじさんは完全にお友達扱いである（汗）
一応断っておきたいが、僕らは学生時代に中山律子さん憧れ、ボーリングはさんざやった口である。仲間うちでは当時２００前後を出していた。
祇園精舎の鐘の音、盛者必衰の理をあらわす。・・・まあ、過去の栄光は忘れた方がいい。
「それにしても、作太郎さん。なんであんな綺麗なフォームからあんなあさってな球投げられるの？」
真顔でそう聞かれた（滝汗）。
そう言われても、僕なりに真剣に投げている。なぜ球が右端から左端へ孤を描いて曲がっていくかなんてわからない（性格はこんなにまっすぐなのに・・・（汗）
「手首をね。投げる瞬間にひねるからいけないんだよ。もっと素直に。球を置いてくる感じ」
痺れを切らしたのか、つ、ついに実技指導までされてしまった（汗）
そういう彼女のスコアは６（スブリット）２／Ｇ▲（＝スペア）／Ｇ６
大して実力に差はない気はしたが、ボーリングのスコアまで豪快だった(笑)。
結局僕の結果は８３ピン。その子は１０２ピンだった。多分僕は夢を見ていたに違いない。８３はゴルフのスコアってことにしておこう。記憶が正しければ生涯最低のスコアだった（汗）
「今度やるときまでにちゃんと鍛えてきてくださいよ」そういって満天少女は去っていった。
うん？夜の部はさぼり・・・？。一瞬チラっとそう思ったが、さすがに若い子はおじさんたちとは温泉にいかないらしい(笑)
実はその晩も面白い事件があった。まあ、その話はまた今度(^^♪
今日は太極拳の段位試験だ。がんばろうっと♪
