バブルへGO タイムマシーンはドラム式

sakurasaku20052007-03-05

恋人はサンタクロース♪
久しぶりにホイチョイ作品を見た。
テンポがよくて面白い。
タイトルが洗濯機といわずドラム式といっている所にもセンスを感じる。
バブル世代を知っている人には突っ込みどころ満載の映画でもある(笑)。
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ロングヘヤーに髪を上げて簾のように垂らした前髪、ソバージュ、体にフィットしたカラフルな服。しかも眉毛太――(汗)今振り返るとアノ頃の服装はこんなにダサかったのか(驚)
そういえばディスコにはVIPルームなんてものがあったし、携帯電話はかなり大きかった。
ダイヤモンドだね〜♪プリプリのこの曲を聞いているだけでも懐かしい。
でも、映画とはいえ、かなりバブルが誇張して描かれている。
本当はバブルの恩恵に預かったのはごく一部の人なのに、あの時代の人はみなバブル(泡)にまみれて、お金を使いたい放題つかっているように感じるではないか(笑)。
バブルを知らない若い世代がみたら怒りそうだ。


巨額の負債を抱える日本を救うため、財務省特別緊急対策室の下川路(阿部寛)はタイムマシンの研究をはじめる。ところが科学者の真理子(薬師丸ひろこ)がタイムスリップして失踪。彼は彼女の娘真弓(広末涼子)を見つけ、彼女を17年前の1990年東京へ送る
彼女がそこで見たものは・・・・(goo映画より)


1990年、私は既に納税者だった(汗)
バブルサイコー!あの時代をもう一度・・・・本当にあの時代は最高だったろうか?
確かにマハラジャクリスマスパーティーを企画したり、仕事帰りにタクシーチケットを使って帰ったこともあった気もする(汗)
祇園精舎の鐘の音、ただ春の世の夢の如し。懐かしいが戻りたいとは思わない。
冬を知らないと春の暖かみがわからないように、厳しいこの時代に生きている若い人たちの方がこの先、ずっと幸せを感じることは多いと思う。
この映画を見て笑ったら、未来の自分のために、あなたも心のバブルをはじけ飛ばしてみよう。DVDでもいいのでは・・・という声も聞こえてきそうだが、久しぶりに何も考えなくて笑える作品だ。


監督:馬場康夫、脚本:君塚良一
原作:気まぐれコンセプト クロニクルホイチョイ・プロダクションズ
出演 :阿部寛広末涼子薬師丸ひろ子吹石一恵伊藤裕子劇団ひとり小木茂光森口博子伊武雅刀
劇場:長野東宝中劇
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