デスノート後編 the Last nameの感想

sakurasaku20052006-11-28


リューク、これから面白いことを見せてやるよ。」
月(ライト)の言葉、2冊目のデスノート、第2・第3のキラ、そして死神。
話題のデスノート後編を見た。
前作でL(松山ケンイチ)と夜神月藤原竜也)の思わせぶりな対決シーンを見て、後編を待ちきれない人も多かっただろう。(写真は斑尾の山々)
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感想を一口で表すのなら、この作品はノンストップエンターテインメントという言葉がふさわしいと思う(笑)。
最後までハラハラドキドキ、途中に笑いもあってまさに見ていて楽しい作品だ。
未だに来場者数がダントツトップな理由がわかる。


私は前作で、あまりにも簡単に人が死んでしまう設定に疑問を感じた。今回もそれには変りない。だが、そんなことを抜きに、この作品よく出来ている。
途中、笑いもあるし、ハラハラもあるし、ワクワクもする。あのひょっとこ男(ネタバレ注意)に笑った人も多いと思う(笑)
配役としてはライト役の藤原竜也君もエル役の松山ケンイチ君も良かったが、私が作品で最も印象に残ったのが、ミサミサこと弥海砂役の戸田恵理香さんである。
彼女のこのキャラは合う。さすがオヤジさまのご子息がファンというだけある。この作品の彼女は可愛かった♪
「映画って娯楽なんだなあ」と素直に感じられる作品である。
でも、出来れば小中学生以下には見て欲しくない。作品の一部分だけを見て影響されて欲しくないからだ。
学校でいじめられている子はデスノートに憧れるかもしれない。ネタバレになるので、全ては書かないが、最後にデューク(死神)が言った言葉がこの作品の本質を語っていると思う。
小中学生には、あの言葉の奥深い意味がまだ理解出来ないと思った。別にエッチなシーンがあるわけではないが、R指定にして欲しい作品と思った。
この作品約2時間30分もあるのだが、まったく飽きさせない。気がつくと終わっている。楽しい作品だ!


最後にデスノートに書かれたのは・・・
番宣で散々、宣伝している驚愕のラスト。確かに予想外だった(驚)。
原作とは少し設定が違ったラストで待っているものは。そして、そこであなたが目にするものは・・・・
さあ、まだ見ていない人、この続きを見に劇場に足を運んでみませんか(笑)


監督:金子修介
脚本:大石哲也 原作:大場つぐみ小畑健「DEATH NOTE」
出演:夜神月藤原竜也
L(エル)/竜崎:松山ケンイチ
弥海砂戸田恵梨香
高田清美片瀬那奈
出目川:マギー
西山冴子:上原さくら
佐伯警察庁長官津川雅彦
松田:青山草太
宇生田:中村育二
相沢:奥田達士
模木:清水伸
佐波:小松みゆき
吉野綾子:前田愛
日々間数彦:板尾創路
夜神幸子:五大路子
夜神粧裕満島ひかり
リューク中村獅童(声のみ)
レム:池畑慎之介(声のみ)
ワタリ:藤村俊二
夜神総一郎鹿賀丈史
劇場:長野千石劇場1
ホームページ:
http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/