高知県 おまんらー土佐人 後編
「いごっそう」とはなんぜよ?
高知県民ネットワークが作ったページには面白いことが書かれている。
「いごっそう」と「はちきん」
はちゃめちゃ元気でパワフルで、お酒が大好き。日本人離れしたラテン系体質を持つ土佐人を世間ではこう呼ぶらしい。
(写真は【デジタル楽しみ村】様提供 高知県四万十川)
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だが、彼らは単なる酒飲みではない。
人生の喜怒哀楽のすべてを酒に結びつけ、酒の肴にまでこだわる。随所に彼らなりの哲学が潜んでいる。お酒の弱い私にはとても太刀打ちできそうにない。
「おまんらー、 許さんぜよ」
かつて斎藤由貴さんがこう啖呵をきって一斉風靡したスケバン刑事の決め台詞は土佐弁であった。残念ながら次作の松浦亜弥さんまでは引き継がれないらしい。
土佐といえば、日本最後の清流といわれる四万十川、足摺岬・龍河洞など自然の美しいところでも有名である。
また、土佐藩主山内一豊の妻、千代の生涯を描いた「功名が辻」(出演:仲間由紀恵さんと上川隆也さん他)を見ている方も多いだろう。
他にも武田鉄矢さんの映画「刑事物語」、小山ゆうさんの「おーい竜馬」などの数々の作品の舞台になっている。
私の大好きな史上最弱のヒーロー、ハルウララを生んだのも高知競馬場だ。
他にもかつお、ピーマン、海洋深層水、徳竹トマト、1×1のアイスクリン、KUBOTAのアイス、高知アイスなど名産品を挙げればキリがない。
「四国屈指の大都会」と自称するこの県で、「とでん」といったら土佐電鉄を意味するらしい。私は、高知県は通過しただけで高知市には直接いったことはないが、どんな大都会が、待っているのだろうか。
「よさこい」「黒潮」「坂本竜馬」
土佐人と付き合うには、この3点を抑えておけばよい。
いわずと知れた幕末のヒーロー坂本竜馬は土佐人だ。(私にとっては高知出身の阪神の藤川球児もヒーローだ)
このように豪快に見える土佐人も、裏から見れば、酒好き、ギャンブル好き、虚栄心が強くカッコつけたがりの面もあるらしい。
だが、そんな欠点をも気にしない、カラっとした明るさと。思い切りのよさが高知県人の特徴だ。何よりも実行力がある。
こんな南国土佐の明るさはきっとあなたを明るくしてくれるだろう。
高知県出身の有名人
坂本竜馬、中岡慎太郎、板垣退助、幸徳秋水、中江兆民、浜口雄幸、吉田茂、岩崎弥太郎、寺田寅彦(生まれは東京)、宮尾登美子、三浦朱門、黒鉄ヒロシ、はらたいら、弓月光、福留功男、岡本真夜、円広志、ソニン(本籍は韓国)、島崎和歌子、北村総一郎、高地東生、広末涼子、横山やすし・西川きよし、間寛平、島崎俊郎、朝青龍(国籍はモンゴル)、江本孟紀、中西清起、藤川球児