広島県 仁義ある広島人 後編
青い空は青いままで♪あなたはこの歌を知っているだろうか?
戦争の悲惨な過去を持つ広島県。私は子供の頃「はだしのゲン」でそのことを学んだ。
だが、広島人はそんなことをおくびにも出さず明るい。
広島といえば原爆ドームの他にも宮島の大鳥居、路面電車、もみじ饅頭、仁義なき戦い、三原のヤッサ踊りなどいろんなイメージが浮かぶ。中国地方の雄として君臨し、瀬戸内海には大小合わせて約140個の島を有す日本のエーゲ海と呼ばれる広島県。県出身の著名人も下記のように多い。
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カキ、黒鯛、松茸、レモン、くわい、わけぎ、筆、下駄、琴などの生産量が日本一であり、日本で一番松林があるところでもある。
そんな広島人は思い立ったら即行動する熱血漢。愛郷心も強いときく。
確かに、野球といったら広島カープ。ソースといえばオタフクソース、おむすびは俵型、お好み焼きはモダン焼き。彼らは一種のこだわりを持っている。
だが、本社が広島にあるマツダの車に乗っている人はなぜか少ない。
山口や島根に親近感を持っているのに、岡山は近くて遠い県とも聞く。
菅原文太さんの仁義なき戦いの舞台だからといって、勿論、全員がやくざなわけではない。だが、交通マナーの悪さだけは全国有数である(汗)。
広島県人は山口県人同様、上昇志向・中央志向が強く、積極果敢である。全国の都道府県の中でハワイなど海外移民が一番多いのも広島県人である。「新天地に夢をかける」人々であるのも事実だが、見方をかえると、新しいもの好きで飽きっぽいともいえる。
熱しやすく冷めやすい。彼らがそう呼ばれる由縁である。
「ほいじゃけん、わしらはナメられとるんじゃ」
広島人と広島弁は一見怖いイメージだが、本当は人当たりが良く、面倒見がよい。義理と人情も持っている。彼らは熱血漢だが、それは長続きせず、一転して「まあまあ主義者」に変ることもある。
このいい意味での「いい加減さ」が彼らの良さだ。
だから、こんな広島県人と付き合えば、あなたもきっと無理なく人生を楽しむ方法を身につけることができるに違いない。
広島県出身の有名人
毛利元就、加藤友三郎、池田勇人、宮沢喜一、亀井静香、太田房江、阿川弘之、井伏鱒二、島田荘司、鈴木三重吉、小山内薫、三宅一生、大林宣彦、影山民夫、かわぐちかいじ、和田慎ニ、森下洋子、青山祐子、福井謙二、三宅正治、山中秀樹、西山喜久恵、魚住りえ、浜田省吾、吉田拓郎、矢沢永吉、世良公則、吉川晃司、ポルノグラフィティ、崎谷健次郎、奥田民生、19(ジューク)(岡平健治、岩瀬敬吾)、真心ブラザーズ、もんたよしのり(生まれ福山市)、原田真二、村下孝蔵、奥居香、デーモン小暮、西城秀樹、CHEMISTRYの堂珍嘉邦、島谷ひとみ、高橋真梨子、城みちる、角川博、綾瀬はるか、東ちづる、小川知子、奥菜恵、平岡祐太、宇梶剛士、京野ことみ、真矢みき、戸田菜穂、西田尚美、杉村春子、平幹二朗、国生さゆり、風見慎吾、木村和司、相原勇、青田典子、細川ふみえ、中条かな子、芳本美代子、アンガールズ(田中卓志、山根良顕)、島田洋七、猿岩石、ネプチューン原田泰造、、山口良一、桜金造、山本浩二、広岡達朗、張本勲、村田兆治、藤村富美男、達川光男、小早川毅彦、新井貴浩、金本知憲、谷繁元信、二岡智宏、竹原慎二、岡本綾子、倉本昌弘、田中秀道エロカッコおやじさま
(参考)愛すべき県民性広島県前編http://d.hatena.ne.jp/sakurasaku2005/20060509
〃中編http://d.hatena.ne.jp/sakurasaku2005/200605010
〃後編http://d.hatena.ne.jp/sakurasaku2005/20060511