冥王星がリストラされる！？

太陽系９つの惑星の中で太陽から一番遠く、そして一番小さい惑星。
冥王星
昨日のニュースでその冥王星が太陽系の惑星から消えることが話題になっていた。国際天文学連合（IAU）が太陽系の惑星を９個から8個にするというのだ。
水金地火木土天海冥（すいきんちかもくどてんかいめい）小学生の頃、理科の時間でこう習った。冥王星がなくなったら「水金地火木土天海」
語尾が「どてんかい？」
転んでしまいそうな名前になってしまうではないか(汗)
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冥王星は英名をプルートといい、ローマ神話の冥界を司る神の名前から付けられている。その名の通り謎の多い星である。周りには冥王星の半分ほどの大きさの衛星カロンがあり、２つの星が重なって見えるため二重惑星とも呼ばれている。
細長い楕円軌道を描いて回っているため、時折、海王星と順番が入れ替わる。
お茶目な星である。
公転には1周２４８年もかかるというから、じっくりあせらない大物でもある。
いくら土星の衛星タイタンや海王星の衛星トリトンよりも小さいからといって＿｜￣｜○、惑星から消さないでくれΣ(￣口￣*)！
どこかのネットのニュースで「惑星にもリストラの波が・・」という記事を見たが、いつリストラされるかわからない中年おじさんからの切なる願いである。
もともとこの問題は宇宙の研究が進み、カイパーベルトなどたくさんの小惑星がみつかったことで、惑星インフレが起きたことが発端だそうだが、まだまだ紆余曲折はありそうだ。
私が記憶する冥王星は「銀河鉄道９９９」で星野哲朗とメーテルが氷の墓地でシャドウと出会った星。宇宙で一番悲しい場所だった。

多くの人がここに身体を置いて、遠くへ旅立った悲しい星。いつの日か自分の身体が懐かしくなって、人々が帰って来るという星だから・・・

そんな人々が帰ってくる星を惑星から消さないで。
科学的根拠が何もないこんな話をIAUの人は見向きもしてくれないだろうが、こうした感情を持っているのは私だけではないはずだ。