福岡県 バリすごか!にありもんの福岡人 後編
ばりすごか。
この『バリ』とは東京弁で「チョー」、名古屋弁では「ドエリャー」。大阪弁では「メチャ」を意味し、福岡人はとてもという意味で「バリ」を使う。
他にも
あのくさ、ここ、とっとーとばってん。(あのね。ここ取っているけど)
〜のは「と」いい、けれどを「ばってん」という。
私のこと好いとーと?
こんな博多弁は何だか味があってキュンとくる。
博多美人というように福岡は美人が多い県としても有名である。
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この福岡を舞台にした映画作品には浦山桐郎監督の「青春の門」(大竹しのぶさんや吉永小百合さんが出ていた)、陣内孝則さん初監督作品の「ロッカーズ」、梶尾真治監督、伊藤英明君、ミムラさん主演の「この胸いっぱいの愛を」などがある。
私が福岡といってまっさきに思い浮かぶのはやはり、ソフトバンクフォークス。いや、もっと言うと西鉄ライオンズである。
1番センター高倉照幸、2番ショート豊田泰光、3番サード中西太、4番レフト大下弘、5番ライト関口清治、6番ファースト河野昭修、7番セカンド仰木彬、8番キャッチャー和田博美、9番ピッチャー稲尾和久
私の知る限り西鉄ライオンズは日本プロ野球最強の軍団であった。
個性の強い選手,波に乗ったら止まらない選手、野武士のようにプライドの高い選手たちが揃い、九州を代表するチームであった。
(参考 西鉄ライオンズ―伝説の野武士球団)
だから福岡県人というと、個性的、お祭り好き、プライドが高いというイメージがある。
リリー・フランキーさんの「東京タワー」を読むと、同じ福岡でも炭鉱があった筑豊の人たちは、気性は荒いが、人情味があり、きっぷの良さを感じる。
逆に大都会博多は人懐っこく陽気な雰囲気だが、どこかに見栄っ張りな感じがした。
このように福岡人は福岡・北九州・筑豊・筑後の4地区で、人の気質も異なるそうだ。
大まかに言うと、博多っ子はおしゃべりで人なつっこい、北九州はは口は荒いが開放的、筑後は愛想が良くても計算高い、筑豊はおおらかでくよくよしない、といった気質を持つそうだ。
全体的には、よそ者をしめださないが、応援もしない。
自己主張をしっかりと持ち、人を惹き付ける魅力はあるが、粘りがないのが福岡人のようだ(毎日新聞社 県民性こだわり比較辞典参照)
犯罪率が全国1位であり、筑豊は生活保護率が全国トップだそうだ。
だが、こんなことを抜きにして福岡人は明るい。
遊び方にも長けている。
美人も多い。
こんな福岡人と付き合うと、あなたの人生はきっと楽しくなるに違いない。
福岡出身の有名人
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