熊本県 あぎゃん、そぎゃん、こぎゃん、どぎゃんの熊本人 前編

sakurasaku20052006-06-26

「コラ、ドギャンスット?」
「ソギャンコツモ ワカラントナ」
「コギャンシテ、アギャンシナッセ。ワカッタナ」
「・・・?!? イッチョン ワカランバイ」
「ソギャンセンデ、ギャンスット ヨカツタイ」
「コギャンネ」
「ソウ、ソウ、ソウソギャンタイ、ソッデヨカツバイタ」(写真は阿蘇山草千里)

私のような信州人には何を言っているかよくわからない。熊本弁は「ギャン」と「ット」で成り立っているようにも思える。
「アギャン、ソギャン、コギャン、ドギャン」とは、標準語では「あんなふうに、そんなふうに、こんなふうに、どんなふうに」というそうだ。
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熊本が舞台の映画といえば、阿蘇を舞台に死者が1週間だけ蘇る塩沢昭彦監督、草なぎ剛さん、竹内結子さんの「黄泉がえり」や黒土三男監督、長渕剛主演のヤクザ映画「英二」、花街二本木を舞台にした樋口可南子さん本木雅弘さんの「陽炎」などがある。
熊本県といえば、まず思い浮かべるのが細川のお殿様。
熊本では「肥後の国の殿様」といえば、いまだに元内閣総理大臣の細川譲煕さんという噂もあるらしい。そこで本日は肥後の殿様が登場する「竹仙人」という落語を熊本弁でお届けしたい。
徒然なか(とぜんなか=退屈な)と言わんと、少々お付き合い願うとです。

テケ♪テェンテェン♪
ウェブの世界もまだ始まったばかりとです。
やれADSLだ、光ファイバーだと、次々と新しか言葉が生まれ、よ〜とわからんごつなってしもた。(やれ、ADSL、光ファイバーと次々と新しい言葉が生まれてよくわからなくなってしまった。
こら、やおいかんばい。(これはちょっと難しい)。
今はソフトよりハードの充実が言われていますばってん、こるも成熟すれば、いずれコンテンツの中身が問われるようになるでっしょ。(今はソフトよりハードの充実が言われているけど、これも成熟すればいずれソフト(=コンテンツ)の中身が問われるようになる、)
そんとき、ウェブ界にこの人ありと称さるる巨匠、名人が出てきてマウスばごにょごにょ、キーボードばカタカタっと叩けば、デザイン料何千万円の仕事が出来上がるちうこったい。そぎゃん光景が目に浮かびますばい。(その時、ウェブ界にこの人ありと称される巨匠、名人が出てきてマウスでごにょごにょ、キーボードをカタカタと叩けばデザイン料何千万円の仕事が出来上がる。そんな姿が目に浮かびます)
♪包丁一本 サラシに巻いて…… 
デジタル、IT だと言ったとこるで作り上げるのは人間の手。どべこすには技術屋しゃんの論理世界ではなく、一番微妙な芸術感覚がもんば言う世界だったとです。
(デジタル、ITと言っても作り上げるのは人間の手、最後には技術屋さんの論理世界ではなく、一番微妙な芸術感覚がものを言う世界だったなんてね)
(つづく)