腰痛にきくストレッチ

シリーズでお届けしたダイエットへの挑戦。お蔭様で私のお腹は効果が出てきて、お腹周りがすっきりした感じがする。
そこで、今日は「おかしな県民性」1回だけお休みさせて頂き、以前から何人かの人から要望があった腰痛にきくストレッチを紹介したい。

そもそも、腰痛が起こる原因としては、「骨盤のゆがみ」「姿勢が悪い」「激しい運動や労働」「老化」「内臓の病気」「精神的ストレス」 など様々あるが、その原因は内臓と精神的なものを除き、背骨とそれを支える筋肉の異常である。
私が紹介するストレッチはこの背骨の筋肉をほぐして疲れをとってやることで、痛みの原因となっている部分を緩和してあげようとするものである。
私が学んだ田中式ストレッチはヨガをベースとしているので、ヨガをやっても同じ効果があると思う。ただ、ヨガとの違いは80種類以上もあるといわれるポーズ(アーサナ)を知らなくとも、普段の生活で全工程15分もあれば簡単にできることだ。
今日はその中から背中全体の疲れを取るストレッチと腰の疲れを取るストレッチを紹介したい。
背骨のストレッチ
①両膝を床に下ろし、両腕を肩幅に広げ、頭を下げて息を吐ききりリラックスする。
(ヨガではチャイルドポーズという。チャイルドポーズとは赤ちゃんの自然にとるポーズの意味)
②そこから、息を吸いながら、ひじをまげて、胸を床につけるようなイメージで滑らかに体を持ち上げていく。その際、手のひらには力を入れず、両脇をしめ、お尻は少し天井に出た(出尻)状態であげる。
③つま先を寝かせてひじを伸ばし、腕の力で上体を起こす。あごを上げて視線は天井へ(上を向いた犬のポーズ)。
④①〜③を10回繰り返し、最後に③の状態で、腰の上の背骨部分を伸ばすイメージで、はぁ〜と息をはき、更に状態を起こす。
腰のストレッチ
①仰向けに寝て、両膝を90度たてる。
②右足の足首を左足の腿に、足が横に90度になるイメージでのせる。
③左足を上げ、左手をそののせた足の上から左膝の裏側に、肘まで入るぐらい深く入れ、右手と輪を作るように握り合わせる。
④③の状態で、ふぅ〜と息をはき、両手で強く引っ張り、右のすねを胸につかせるイメージで体を小さく丸める。その際、左のお尻(右腰)の筋肉が伸びている感覚をつかむ。
⑤足を変え、同じように左も行う。

(参考)コレカラ キレカラ パワーヨガ
http://www.webleague.net/korekire/play/yoga/pose/power2_relax.html
余談だが、グレープフルーツの香りは脂肪燃焼を促進。有酸素トレーニングやダイエット系プログラムの効果を高めるという。ダイエットにはグレープフルーツジュースがいいそうだ。
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