黒木和雄監督の冥福をお祈りします。

長崎に原爆が投下される前日の市民生活を描いた「TOMORROW/明日」、宮崎で過ごした自らの体験を基に終戦前後を描いた「美しい夏キリシマ」、原爆投下後の広島を舞台にした「父と暮せば」など一貫して戦争について撮り続けた黒木和雄さんが12日脳梗塞のため亡くなった。75歳だった。
私は宮沢りえさん、原田芳雄さん、浅野忠信さんらが出ていた「父と暮せば」が印象に残っている。
8月の公開予定の終戦間近の鹿児島を舞台にした原田知世永瀬正敏本上まなみらが出る「紙屋悦子の青春」が遺作となる。
ご冥福を祈りたい。

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