ブスの瞳に恋しているの感想

「いつまでも私はこのままでいいって言うの、ブスのままで」
「そのままの君がいいんだ。」
「どうしてよ。」
「それは・・・・それは・・・・その方が面白いから」
昨日より稲垣吾郎村上知子の「ブスの瞳に恋している」がはじまった。
ブスの瞳に恋しているとは「スマスマ」「めちゃイケ」などの担当をしている人気放送作家鈴木おさむさんが、お笑いトリオ森三中大島美幸さんとの赤裸々な結婚生活を綴ったエッセイをドラマ化した作品である。
どんな素敵な恋愛も、どれだけ豊かな結婚生活も、奴の前では何の価値もないこと。
「笑えること」
それが彼にとっての絶対の価値で、全ての愛、
原作となった本にはそう書かれている。
物語は人気構成作家の山口おさむ(稲垣吾郎)が女優を目指す天使の恰好をした太田美幸(村上知子)と偶然出会うところからスタートする。この偶然の出会いから二人は恋に落ちてゆく。
1回目を見る限り、お笑いのドタバタ劇というより、人間心理をじっくりと描写していくような感じであり、面白さはまだこれからといった印象だった。
もしかしたらこのままシリアスに展開するのだろうかとも思わせる内容であった。森三中村上知子さんの演技が予想以上にうまく、とてもお笑いタレントとは思えない。
この作品には他にも、おさむの恋人のモデル役にカリスマモデルの蛯原友里、元彼女役に井川遥(久しぶりに見た)、美幸の働く「どすこいラーメン」店主に室井滋、そのラーメン屋で美幸を慕う店員にNEWSの加藤成亮(しげあき)、おさむの脚本仲間に船越英一郎、大森南明、おさむが尊敬する職人気質のお笑い脚本家に松重豊、美幸のルームメイトにMEGUMIと滝澤沙織、美幸の父母に高橋ひとみと渡辺哲、妹に大沢あかねが出ている。主題歌は倖田來未が歌う。

ブスの瞳に恋してる

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