レジェンド・オブ・ゾロの感想

sakurasaku20052006-02-26


監督: マーティン・キャンベル
出演:アントニオ・バンデラスキャサリン・ゼタ=ジョーンズルーファス・シーウェルアドリアンアロンソ
原作: ジョンストン・マッカレー「奇傑のゾロ」
公式HP:http://www.zorro-movie.com/
劇場:長野ロキシー
友人のN君の誘いでマーティン・キャンベル監督のレジェンドオブゾロを見た。
この作品は前作マスク・オブ・ゾロに続くデ・ラ・ベガ(アントニオ・バンデアラス)とその妻エレナ(キャサリン・ゼダ=ジョーンズ)の痛快アクション時代劇である。

ストーリー

1850年、カリフォルニアがまだアメリカ合衆国になる前の話。
正義のために戦い続けてきたゾロは、妻エレナの説得もあり、引退を決意する。だが彼は、カリフォルニア全域で重要な選挙が行われていることもあり、前言を撤回。その結果、家を追い出されてしまうことに。そして、「ゾロ不在」の間にエレナは、怪しい2人組の男に襲われてしまう。果たして二人の運命は!?
ちょっとおなかの調子が悪くて、正直落ち着いて見れなかった。
印象的なのはキャサリン・ゼダ=ジョーンズが思ったよりずっとグラマーで、大胆に胸元をカットした衣装からはセレブなオーラが伝わってきた。
どなたかのブログに叶姉妹のようだと書かれていたが、まさにそんな感じであった。
そして、もうひとつはゾロが乗っている愛馬のトルネード。
この大きな馬、ときには疾風のごとく砂漠を走り、ときにはゾロの酒をうばいとって酔っぱらって迷走し、ときにはエレナの吸ったパイプを盗み取り一服する実に愛嬌ある馬である。
こんな大きな馬がよくいろんなことができると思っていたら、実は11頭の馬が使用されシーンごとに馬が変わっていたという。馬だけにうまい(ーー;)
今日は私の頭の調子が悪いようだ。
しかし、ひとつだけいえることは、この作品は家族愛とヒーローアクションもの、アメリカ映画の王道を行く映画であるということ。私はどちらかというと心理描写がある映画が好きなので、今ひとつ感じるものが少なかったが、アメリカの時代劇好きの人にはお薦めの映画である。