生協の白石さんに会ってきました
昨日、病院の帰りに平安堂のイベントで生協の白石さんに会った。
生協の白石さんとは東京農工大学生協職員の方で生協への要望を書く「ひとことカード」に対する回答がユーモア溢れる内容であったため、ネット上で話題となり、講談社がそれを書籍化し、現在85万部を超えるベストセラーになっている方である。
ごく普通の一般人であるため、今まで彼の存在は完全にベールに包まれていたが、彼が信州大学のOBであることからこのイベント(トークショー)が聞かれ、彼の素顔を少しだけ垣間見ることができた。
「はじめまして」
濃紺のシャツにノーネクタイ、黒のスーツをお洒落に着こなし、さらさらヘアーをなびかせ、少しはにかんだように出てきた白石さんはファンタジーの世界から飛び出てきたまさに「生協の白石さん」であった。
二十四の瞳のふるさと 香川県の場合
「先生の顔みにきたん。遠かったあ」。
大石先生の前で、遠路はるばる歩いてやってきた二十四の瞳が泣いている。
笑っている先生の頬を、とめどなく涙が伝わっていた。
私は3年程前社員旅行に小豆島まで行ってきた。
瀬戸内海に囲まれた小豆島には今なお昭和初期を思わす街並みと豊かな自然がある。そこには十二人の教え子と先生の心のふれあい、貧しい暮しや戦争の悲惨さを描いた壺井栄さんの二十四の瞳の世界がある。
その小豆島があるのは讃岐うどんで有名な香川県である。
香川県といえばこの讃岐うどんや二十四の瞳の他にも、栗林公園(りつりんこうえん)、瀬戸大橋、オリーブ、島そうめん、こんぴらさん、えびせんべい、バーバパパの百十四銀行、レオマワールド、産業廃棄物処理問題の豊島などが浮かぶ。