4こうねんのぼく
先日の絵本講座で僕がたっちゃんに読んだくれと頼んだ作品がある。それがこれ
- 作者: 二宮由紀子,あべ弘士
- 出版社/メーカー: ひかりのくに
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 大型本
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- 作者: ひぐちともこ
- 出版社/メーカー: 草炎社
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: ハードカバー
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くまくんは楽しい作品で、何度聞いても笑える。
オチがわかっているのに、思わず頬がゆるんでアハハと笑ってしまう素敵な作品だ。
4こうねんのぼくは、ぼくとおとうさんと何気ない会話を綴った絵本だが、希望が持てる温かい作品で、たっちゃんが読む本の中で、僕が一等好きな作品だ。
「あのな、父ちゃん。1光年って知ってるか。」
また、こんな関西弁がたっちゃんによくあう。
子供の頃、将来の夢という作文で、僕は「お医者さん」になりたいと書いた。それも、ブラックジャックのような、無免許で、もぐりといわれながらも、しんけんに人をたすけられるような腕のいいお医者さんになりたい。・・・と。
去年、突然、その作文のことを思い出した。
そして、なぜか、また「なりたい」って思った。
勿論、僕の歳でこれから医師免許を取ることは、・・ムリだと思う。
ただ、医師免許はとれなくても、いまの医療と違った形で人助けできることはあるんじゃないかなとも思えるようになった。それ以降、僕は東洋医学やココロやカラダのしくみを学んでいる。
でもさ。やっぱりいい年のサラリーマンがいまからはじめてもムリだろうって気持ちもあるよね。
ただ、この作品を読んでいるとね。「だめで、もともとでも、やったるねん」って気持ちになれる。人に勇気を与えるなんて素敵な作品だよね。今日も最後まで読んでくれてありがとう。