大人のクリスマスに似合う絵本

キラキラと光るイルミネーション。
１２月にはいり街角はクリスマスモードだ。僕は滅多にゲームをやらない。
ただ友人の紹介でやりだしたミクシィのmixixmas2010だけははまっている。
（今日の紹介は僕がクリスマスに贈りたい本）

デューク

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自分や同じゲームをやっている友人に鐘を鳴らすとポイントがたまる単純なゲームなんだけど、その鐘がとってもきれいな音をするんだよ。なにか癒される。
クリスマス。いま、僕がクリスマスプレゼントに絵本を贈って欲しいといわれたら選ぶ本がこれ

江國香織　デューク

女性が大切にしていた犬がなくなった。
犬（彼）の名はデューク。グレーの目をしたクリーム色のムク毛の犬。
たまご料理とアイスクリームと梨が大好物だった・・

絵本というよりすごく短い、短編小説という感じ。
山本容子さんの絵がとてもやわらかくて素敵なのと、江國さん独特の文章の「間」と洗練された表現が、読み手の心を揺さぶる。
ときめきと哀しみがちょっと交錯した素敵な物語（ストーリー）
とても小さな本だから、大勢に読み聞かせには向かないが、クリスマスが近づくと僕が読みたくなる本。希望があれば読み聞かせにいってもいいよ。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。