さくちゃんの希望と癒しの絵本 8

雪が降った。アパートから見える山々。
北アルプスは真っ白で、近くの山もうっすらと雪化粧した。いよいよ本格的冬がはじまる。僕ら絵本セラピストには、専用のメーリングリストがあって近況報告や誕生日のお祝いが毎日飛び交っている。
その中で、「いじめ」について絵本を紹介してほしいとあった。
真っ先に僕が浮かんだのは
「ふるびたくま」クレイ・カーミッシェル作、絵、江國 香織訳

ふるびたくま

ふるびたくま

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古びたクマとその持ち主の女の子の物語
古びたくまは、いつか自分は捨てられると自信を失くして何もやる気がおこらない。ほかの新しいぬいぐるみたちはそんなクマのことをあざわらう・・・


自分がダメだと思うことって誰しも一度ぐらいはあるよね。
そんなとき、愛されるってこんな元気がもらえるんだってことを感じる本。
いじめに関係なくても、お薦めです。

読んでいる人の中でも、いい絵本浮かんだら教えてね。今日も最後まで読んでくれてありがとう。