ハートにプリキュア

「人間関係の法則を学びたいなら、戦隊ものをみなきゃいかんですよ」
神田昌典さんから、かつてそう聞いたと話したら、友人が「だったら、日曜朝は早起きした方がいいわ。あの時間帯、戦隊ものからプリキュアまで、人生の縮図がつまっている」
なんていうものだから、僕は早起きして、アニメをみた。
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アニメのシナリオは深い。
ゴセイジャーでは
「やっぱり五色(人)なんだ。子供のころ見たゴレンジャーと一緒やん」とツッコみ。*1.
仮面ライダーWでは
「い、いつの間に仮面ライダーは二人になったん」と驚き、
事務所の額の色紙に「半人前でもいいじゃない」と書かれていたのにウケた。



一等驚いたのが、プリキュアだ。
これは人生の縮図というより、奇跡を呼び起こす情熱のタネが植わっている。
あれ、そこのあなた。ちょっと引いているね・・よ〜し、わかった。もう少しわかってもらうために話を引用しよう。


二人のプリキュア
前向きで、何でもできる、くるみちゃんに対し、つぼみちゃんはちょっと抜けてて。だから、劣等感を抱え、コンビ解散まで考えていた。その気持ちを吐露したのがこの台詞。
「ごめんなさい。私、足引っ張ってばかりいて、やっぱり、私、ダメなんです。マリン(くるみ)はもっと強い子と組んだ方がいいんです。」
わかるな。この気持ち。周りの人は凄く輝いてみえて、自分に自信が持てなく、自分を責めてしまう気持ち。僕には凄くよくわかる。劣等感は誰しも持つ感情。
人間の感情の中でもっとも人を動かす力がある感情。僕はそう思っている。
「なんで早く言ってくれなかったのよ。言ってくれなきゃわかんないじゃない。私はブラッサム(つぼみ)ことが好き♪。きっと、私わたちはお互いの力が必要なんだよ。」


劣等感を乗り越える力のひとつが僕はこの『お互いの力』だと思っている。言葉を変えると『共感力』仲間と共に語り、共に励まし、共に創るチカラ。
人は人とつながってこそ、ご縁が広がり、気持ちが豊かになっていく。少なくとも僕はそう思っている。


番組の最後に花言葉がでてきた。
ブルーアトラスの花言葉は「信じる力」
あなたは僕の話を信じられますか?今日も最後まで読んでくれてありがとう♪

今日のさくちゃんの一言

アニメには共感力がつまっている。

*1:はづき虹映さんによれば、数字の5は五感、五体満足や五臓というように、『人間そのものを表す数字』とよばれ,変化や自由、行動力やコミュニケーション能力を表している 誕生数秘学より引用