ばあちゃんのお祝い

日曜日の朝、僕は近くの神社を散歩する。
さんさんと降り注ぐ太陽の光を全身に浴びながら、川の流れる音、笹が風になびく音、カワラヒワやスズメが鳴く音を聞いて歩くのは気持ちいい。
神社は僕の大好きな場所のひとつで、いい神社に行くと鳥居をくぐった瞬間、場の雰囲気が変わって、背筋がすっと伸びた感覚になる。
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この心地よさが忘れられないために、僕は神社をみつけると、どこでも、ふらふらとはいっていってしまう。
鳥居の前で軽く一礼し、参道は神様の通り道である真ん中を避け、端っこをゆっくり歩く。砂利のあるところはあの、ジャリジャリっていう音が好きだ。
本殿の前に立つと二礼、二拍手。そこで祈りを捧げる。


祈りとは、意宣り(いのり)

すなわち「神様に対し、自分の気持ちを神聖な気持ちで宣言すること」と教わった。
今日は、ばあちゃんのことを祈った。
地元の上田では、今日、親戚中が集まって、ばあちゃんの誕生会をしている。
僕は仕事の関係でいけなかった。ごめん。だから、その分、祈った。





子供の頃、一緒に遊んでくれてありがとう。
子供のころから、僕を見守ってくれてありがとう。
いつも笑顔をありがとう。
長生きしてくれてありがとう。
そして、おふくろを産んでくれてありがとう。



昨晩、へたくそでもいいからと思って、ばあちゃんの似顔絵つき、レタックスを作った。てっきり米寿のお祝いと思って送ってしまったが、よく考えたら、僕のばあちゃんだから年齢的に辻褄があわない・・(;一_一)
だけど、祈りは通じたかな。


今日も最後まで読んでくれてありがとう

今日のさくちゃんの一言

ほんとは、仕事よりも大事なことがある。

おひさま あはは

おひさま あはは