作太郎流交渉術ではない好尚術

先日、洗濯機を買った。
古い洗濯機が12年。よくがんばってくれた。
ところで彼女に言わせると、ボクと買い物に行くと恥ずかしいそうだ。
なぜだろう。先日の交渉経過をちょっと紹介したい。
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


「洗濯機をお探しですか」
「えー。家電製品はいつも○○さんから買っているから(笑)」
「ありがとうございます。で、どんなものをお探しで」
「一番お薦めなのはどれですか?」
「それならこの洗濯機はいかがでしょう。他の機種に比べシンプルにできていて、壊れにくく、汚れ落しの能力が優れてますよ。少し値段は高めですが。」
「なるほど(ちょうど彼女は最初からその製品を気に入っていた)じゃあ、これにします。その前に他店にいって価格を調べてからまた来るね」
「実は作太郎さん、今日は仮決算最後の週末じゃないですか(知ってていった・・汗)エコポイントがつくテレビに比べ白物家電は売れてないのですよ。前年比半分もいっていないんです。決めていただけるならズバリ価格で出しますよ」
「あら、店長。素敵なことをおっしゃる。じゃあ思い切って○○円でどうです」
「えーーーーー、。半値じゃないですか。それはちょっと(滝汗」
「ハハ、冗談だよ。冗談。いつもお世話になっているから店長の儲けもだしていいよ。仮決算期のこの時間帯って一番辛いよね。後数時間で目標数値にいかないと本部に怒られるし。僕もその業界にいたからその辛さはわかるよ。じゃあ、いくらになる」
・・・店長はその後本部と数分交渉していたらしい。
その後その売れ筋洗濯機が値引後価格14万8千円がさらに10万8千円になった。
店長、限界です。。という涙とともに・・
「いや、○○さん、ありがとう。恩に着るよ。もう価格は←値切らないよ。」と微笑んだら、5000円分のお肉ギフト券と5年保証がついた。・・・・


実は「あなたの交渉術は怖い」と彼女からは恐れられている・・汗
だけどボクはこの会話は交渉術だと思っていない。敢えて言うなら相手を尚更好きになる好尚術(笑)
この好尚術で気にかけていることはたったの2点

  • 相手の立場に一度立って考えてみる。
  • 名札を見て必ず○○さんと店員を名前で呼んで話す。

こんな単純なことを守るだけでいつも不思議に素敵なサービスや価格がでてくる(*^_^*)だから皆さんの参考になるかと思ってブログに書いた。
どうです?試してみません?あなたも好尚術(笑)