ダメンズと喜びタイム

sakurasaku20052009-08-04

寝るな。
誰かさんのブログの言葉で目が覚めた(笑)
最近、帰りが遅い。
会社というところは不思議なところで、不景気になると忙しくなる。人員削減が進んで、一人でこなす仕事量が増えるからだ。
「それでも仕事があるだけいい」と思えると幸せだが、大抵、不平不満や愚痴が多くなる。
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


「どうせやっても○○」
「どうして自分がやらなきゃ○○」
「あ〜やんなっちゃった。もう○○」

脂肪三兄弟にならって、僕はこうした「ダメ」の壁に覆われた状況を「ダメンズ三兄弟」と呼んでいる。
あなたは知っている?
ダメンズ」は怖い。
ダメンズな気持ちは新型インフルエンザと同じくらいの速さで伝染する。そう、周囲からダメ、ダメというネガティブな言葉を聞いていると、自分までダメになったような気になってくる。
こういう時はウィルス感染を防ぐ火の壁(ファイアーウォール)が必要だ。その時読んだ本。

斎藤一人―無から有を生み出す成功法則 実践版

斎藤一人―無から有を生み出す成功法則 実践版


著者の尾形さんは札幌でごはんば桜チョップスという居酒屋の社長さん。
斉藤一人さんの「変な人の書いた成功法則」を読んで感動したという感性が僕にあった*1


彼は赤字に喘ぐお店を、言葉を変えることで、自分の気持ちだけでなく、店員の気持ちまで変えていった。
たとえば、店が混んでいるとき、「テンパってる」といっていたのを「喜びタイム」」と変えた。
「は〜い、現在喜びタイム突入、レッツゴー♪」
なぜだろう。確かにそういわれると明るくなる。「忙しい」とか、「時間がない」といっているのとは雲泥の差だ。よし、コレ幸いと僕もいってみた「みんな、ただ今喜びタイム中。」
北朝鮮かと突っ込まれたカ゛━━(゜Д゜;)━━━ン!
な、なぜだこの違いは・・「どうしたら思ったようにスタッフが動くのだろう」




「うちの場合、俺もみんなが大好きだし、みんなもオレを大好きだよ」
その答えに僕は圧倒された。
なるほど、この人がすきという気持ちが周りを動かすのか・ということはボクはまだ「愛」が足りないらしい

*1:実は僕の座右の書も「変な人の書いた成功法則」である