気分転換に青空の方法を教えます

sakurasaku20052009-07-29

夜黙々と残業をしていると、ふと笑いたくなることがある。
「プロは逆境でこそ笑う」ではないが、仕事を懸命やっている自分とまったく違うもう一人の自分があらわれ、まじめにやろうとしている自分にいたづらしたくなるのだ。
こんな経験、皆さんはないだろうか?
一歩前に♪勇氣をありがとうさくちゃんの甲信越blogランキング(*^_^*


ボクは彼にいたづらされないためにも、仕事が詰まってくると敢えて違うことをやる時間を設ける。
人によってはそれを「サボリ」と表現するだろうし「現実逃避」という人もいるだろう。好意的な人は「気分転換」といってくれるかもしれない。
だけど、僕にとってはそれはすべて当てはまらない。
こうした時間は現実の自分を客観的にみるための時間。それはサボリでも気分転換でもなくそれは時間の「投資」なのだ。
投資に「リスク」はつきもの
会議資料が間に合わないぐらいは気にしないが、僕の場合は、朝までにシステムが動かない・・・なんて事態も過去にはあった。
うん、今の時代、システムが動かなくなるということは、朝から仕事ができなくなることを意味する。
ごく小数の猛者には大変喜ばれたが、多くは大問題になった。でも、クビにならずになんとなってきた。そう、人生はなんとかなるのである。

そんな僕が今日紹介したい本はコレ

青空の方法 (朝日文庫)

青空の方法 (朝日文庫)

著者には大変恐縮なのだが、読んでためになったという類の本ではなく、一人でフフッと笑ってしまう本である。たとえばこうだ。


俳優志望者のあるワークショップを開くに当たりアンケートを取った。冗談半分に「座右の銘は」という記入欄を作った。
その中に座右の銘の意味のわからない者がいた。わからないので、彼は勝手にそれを解釈した。
答えはこうだ。
「天秤座」
言葉の中に座という文字があるからって、星座じゃないだろう。それは


まだあるアルバイトの可能性

ある劇作家が戯曲を演出し、その中にダンヒルというメーカのライターが出てくる。小道具担当がそれを探しに店に行った。
ダンヒルありますか」
店でそう聞くと明らかにアルバイトと思われる男はしばらく考え、ライターの棚をみていった
「いま、ダンヒルは、だいたいジッポになってます」